自分で自分に限界を作る

自分で自分に限界を作るのは、生命維持装置が働くようなものだと伺いました。
にも関わらず、挑戦するって凄くエネルギーが要ることなんだと改めて感じてしまいます。

成長するって今までの限界を超えることなのか、それとも自分が考えていた限界よりも先に、本当の自分の限界があるのか。
正直なところ判りません。
けれども、自分で自分に限界を作っていることってたくさんあるなということを改めて感じました。

私自身は今まで「限界を作ることは諦めること。諦めたくない。」と思ってやってきたつもりだったけれど、それもまた「限界」を知らないからトライしたいと思っていただけで、結局、体調を崩すと、「ああ、私の限界はここか」と知ることになり、その後はずっと「限界手前」でセーブしている私が居ると思います。

でも、それでいいのかもしれません。
短く太く頑張るのか、長く細く頑張るのか。
きっと私は長く細く頑張りたいと思うようになってきているのかもしれません。だからこそ、少し幅の限界を細くしたことで、長く先の限界を伸ばしてみたんだと考えています。

とは言っても、やっぱり眼の前のことが私にとっては大切で、そのことに精一杯になる自分は変わりません。
自分の生命維持装置「これ以上やると身体に支障をきたすから、セーブしようと無意識にセーブがかかる状態」があるとしたら、きっと私が精一杯と思っていることも、本当は私の100%ではなく、手前で無意識にセーブがかかっているのだと思います。

だったら、今この瞬間、意識の中の精一杯でやっても、きっとだいじょうぶなのだろうな。
限界は作ろうとしなくてもできてしまうのであれば、やっぱり「精一杯」を続けてみよう。そう思いました。

作ってしまう限界と、勝手に無意識が自分を守るためにやってくれている限界があるとしたら、私の意識の中の精一杯は、ちゃんとセーブをしてくれている精一杯なのだろう。

10月11月とかなりハードな状態で、目一杯と思ってやってきましたが、大丈夫でした。
体調が少し悪くなってしまった時もありましたが、それでも仕事もプライベートも、気づく人はほぼなく、やれることはやりきりました。
無意識な限界が私をちゃんと守ってくれていたのでしょうね。

改めて自分の無意識にも感謝しつつ、作ろうとしなくてもある限界があることを知っていたら、意識の中の限界はもっと先に置いても良いのかもしれない。そう思って、来年はちょっと活動してみようと考えている私です。

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