自分を知る瞬間は沢山ある

先日、ある研修の際に、「全然違う性格なのに、なぜコミュニケーションが成り立っているのか解らない」と、私と家族との関係性について不思議がられました。

そう見えるんだあ。と思いながらも、一度考えてみると、発見が・・・。

そのことだけでなく、いろんな事が瞬時に結び付いたのだろうと思いますが、目の前にたまたまあったキャリアアンカーのカテゴリーの中の一つのキーワードが目に留まったのです。
「困難を乗り越える」

あなたが聞くと、大変な事だと思われるかもしれませんし、家族との対話が困難と思われちゃうかもしれませんが、そうではないです。
「違うから面白い」「簡単じゃないからどうしたら良いかを考える」など、楽しめてしまうのです。

そういえば、クレーム処理。嫌な仕事だけれど、「この局面をどう乗り越えるか。どうしたら今後起こらないか。早めにお客様との信頼を回復するには今何をしたらよいか。」など、頭がフル回転して、その困難を乗り越えている間は大変なはずなのに、凄く集中して、不謹慎な言い方をすればやりがいを感じました。

新幹線が止まったときに、「今、この状況をどうしようにもできないとしたら、私がここでできる事は何か」と思考をめぐらして行動していました。
考えてみたら、全部、困難があると、それを乗り越えたくなっているのかもしれません。

家族との関係性の話だったはずなのに、ふとそんな自分の「思わずやってしまうこと」に気づいました。
また、だからこそ次々に困難を見つけては?乗り越えていっていたのかもと思うと、無意識は面白いなと思いました。

また楽しい時間を探して、困難を作って行くのでしょうか。それとも困難をみつけては、近づいていくのでしょうか。
ほんとその瞬間に気づいてしまった時に、笑ってしまうかもしれませんが、なかなか自分の事って見えてないものですね。

あなたも、周りから見えていて、自分が見えてない部分を、周りにきいてみませんか。

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