何を求めているかは違う

経営者と社員では、求めているものが違います。
にも拘わらず、同じ目線で話ができると思いこんで話すのは違うんだなと改めて感じます。

相手に伝わる言葉、相手に響く言葉で伝えていく事がないと、相手に伝わりづらくなります。

「熱意の溢れる社員」が日本は、139か国中132位で、日本6%だそうです。(ギャラップ社調べ)
その中で興味深いのは、日本は1980年から2000年生まれの方々と、その前に生まれた方々の間では、大切にするものが違うのだそうです。
1980年より前の方々は、コントロールされる中で、自分をどう活かすのか、を探す事ができ、会社のために働く、家族のために働くという事も当たり前に出来たそうです。

が、その後の方々は、教育も方針が代わり、社会もバブルがはじけた後なので、「成長」という事に非常に重きを置くように変化したそうです。

同じ社員であっても、その差があることで伝え方は変わるでしょうし、自分が1980年より前生まれだとしたら、気を付けないと自分達の考えを当然として、その後に生まれた人達に伝えようとしているのかもしれません。

改めて、今は「成長」にポイントを置いて伝えていく事が重要なのだなあと感じたものでした。
その積み重ねから、「会社のため」「家族のため」が後から、成長の過程として生まれてくるのではないでしょうか。

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