適度な刺激が欲しい

先々週に、近い身内の不幸があり、その後バタバタとしておりましたが、何とか日常が戻ってきました。
ふと、自分の日常が、自分で決めてしまっていて、変化が少なくなっていたことに気づきました。

もちろん、毎日が全く違う毎日である必要はないのですが、小さな変化さえ感じづらくなっていたのかもしれません。

公務員や会社員の時に、「毎日同じ日常が続いている」と感じる時がありましたが、毎日同じことと言うのはないのであって、その中で、一喜一憂している自分も居ました。
にも拘わらず、「毎日一緒」と思える時期というのが定期的にあり、考えてみると「刺激が欲しい」時期だったのだと思います。

そう解れば、同僚と食事に行ったり、休みの日に出かけてみたり、と、ちょっといつもと違う事をしては、心のわだかまりのようなものをクリアさせていたように思います。

やっと今週、日常が戻ったと思う今、私が求めていたのは「心の安定」でした。
そりゃあ、近親者の不幸に接したわけですから、動揺は大きいです。
けれども、どこかで「心の安定」を求めていたから、敢えて毎日起こっていた事と同じことをしようとしていた私が居ました。
敢えて、大きな刺激や変化があったからこそ、それ以外の変化を避けていたような気がします。

こう考えると、刺激というのは、適度でないと、元に戻そうとするし、少ないと感じてしまうと、刺激を欲するものなのでしょうね。

「適度」は人によって違うのでしょうし、何に対する刺激が一番欲しているものなのかも人によって違うと思います。
改めて私は、どんな刺激が「適度」なのだろうか。

色々と考えてしまいますが、今日は定期的に伺っている企業様の数回しかお会いしていない方々にお会いできる「適度な刺激」と感じる研修があります。
楽しみながら、お互いの「変化」を楽しめる日にします。

あなたにとって、「適度な刺激や変化」ってどんなものですか。

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