解ったつもりにならないようにしなくちゃ

勝手に思い込んでいることと、本当に理解ができていること、少し解らなくなってきているんだなあと気づかされる瞬間がありました。

理解できる事を話すのは相手のためになりますが、思いこんでいる事をさも「正しい」として指導してしまうとすると間違いを教えてしまう可能性もあります。教える側が注意をしないといけないですね。

実際に、二人講師で行う時があり、もう一人の方が、「何だったっけ?」と仰ったときに、「○○です」と伝えたのですが、言いながらちょっと違和感があったため、相手がメイン講師の際に、すぐにネットで調べました。
すると、「あれ?私が学んだ時と違う事が書いてある!違うものも検索してみよう。」と調べてみると、「以前はこう言われていたが、今はこういう認識に変わっている」という説明も書かれているものがあり、あわてて伝え直しました。

「何だっけ?」と聞かれなければ、私は「以前」の見解を伝え続けたでしょう。
けれども、見解が変わっていたのです。

違う場面でも、私の認識ではこうだと思って話して居たら、「それは古い」と言われたので、戻ってから確認したら、その方の言っていたことが違っていました。その場面でも、私の方が詳しいはずなんですが、と話したのですが、「古い」と言われると自信がなくて、確認したり、調べたりしました。
そして、調べてみると、今回話した部分は私が合っていたのですが、一部勘違いしていた部分もあることに気づけました。

ついつい学んだことは一生変わらないと思っていたのかもしれませんが、変わっていくのですよね。
そのことを改めて感じて、知ったつもりになっていないか、を考える機会は有難いですね。
ありがとうございます。

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