やれると信じてやってみる

「自信がない」と言う言葉を良く聞きます。
私自身もよく使っていました。
けれども、あるコーチ仲間に「どうしたら自信が付いたって言うの?」と聞かれた時、正直「いつまでもないなあ」と思いました。

じゃあ、自分に自信の持てる人の「自信」って何なんでしょう。

「自分をどれだけ信じてあげられるか」なのでしょう。

NLPを学んだ時に、「◯◯をしたい」と言う時は、潜在的に「私にはできない」と思っていると言われた時、「本気なのに」と思いました。
けれど、「なのに」と言っている時点で、その後、なんという言葉が繋がるでしょうか。

本当に「できる」「やれる」と思っている人は、「する」と言い切れるはずだと・・・。
そう思うと、私はいつも「~かなあ」「~みたい」と語尾を曖昧にする癖もあります。
普段から言い切れないんだなあと気付かされました。

語尾をまず変えてみるのも良いけれど、「いやいや、私には無理だろうけどね」と思ってしまう気がして、最初は「したいけど、無理そう」と思ってしまう自分の気持ちをそのまま口にすることにしました。
その後が大切で、「けど、◯◯」と、それに反する反論をもう一度意識して言い直す事にしました。

すると、不思議なことに、「やっぱりしたい」ではなく、「せめて◯◯はする」とか「諦めないで続ける」など、その後は、言い切れる事を自分で探す事ができているのに気づいてしまいました。

言葉だけを言い切りに変えるよりも、私らしく前向きになる方法となりました。
それが成功体験となって、このプローチに「自信」が持てるようになってきたのです。

「自信がない」って「自分を信じる事ができない」ってことなのかもしれません。
自分に自信がなくても、やれることはあるんだと私は気づきました。
やれることがあるうちは、進めるって事なのじゃないかなと、今は自信を持っていえます。

「言葉」を変えるのも良いけれど、本当に言葉を変えたら進めると言うなら、進めているはず。
その前に、「進んでいる自分を褒めてあげられる(信じてあげられる)瞬間を作ること」があって、その先の「言葉を変える」段階にいけるのかなと私は思います。

自分のやり方にすぎないけれど、ゆっくりでも「進んでいる」自分を信じていこうと思います。
それが、私なりの「自信」だと考えています。

今は、ネガティブモード全開になっている事があるので、一段と「ゆっくり進んでいる」自分を信じ、「いつかは達成できる」と信じて、進んでいます。きっとその様子を見守れるのは、他の誰でもなく、自分なのでしょうね。

あなたは、自分自身を信じられますか。

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