ミーティングの活性化の根っこ

ここのところ感じたことです。
ミーティングの活性化には色んなノウハウがあります。
けれども、活発に意見が出し合える場にあるもの。それは意外にもシンプルなのかもしれません。

話しやすい場作りなんてよく言われます。
そのためのノウハウってたくさん方法はあります。
いかに緊張をほぐすのか、という事も含めて・・・。

けれども、最近話し合いが静かな時に、問いかけるのは一つです。
「周りの人達の表情はどんな様子ですか。」

二つの意味があります。
自分自身が、周りを見ること。目を合わせる機会が増えるという事です。
もう一つは、自分や周りの表情を気にすることで、そこにある空気を共有できること。

仏頂面した人が居るだけで、会議は言いづらい場になることもありますが、目を合わせながらその表情を続ける人は少ないですし、表情を見てほしいと話した段階で、自分の表情がどう見えているのか気になるようです。

結局、何となく照れ笑いのような笑顔や笑い声が一瞬出て、その後の空気が話しやすくなる気がします。

それでも、変わらないというミーティングもたまにありますが、ほとんどがこの一つの問いを投げるだけで活性化し始めるから不思議です。

人は言葉じゃない部分での会話が多いと言われますが、きっと「場作り」も同じで、「言葉じゃない部分での場」をいかに作るかで、他のミーティングノウハウが活かしやすい場になるのではないでしょうか。

一度、表情を確認しあってみてください。
どんな変化が生まれるでしょうか。

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