気持ちのゆとりは何ですか

正直、お年頃なのか、仕事がお休みになると体調が悪くなる事が多発していたのですが、「何とかしなくちゃ」と思えば思うほど、気持ちにゆとりがないばかりか、変な力が入り、更に体調が悪化する、という繰り返しだったように思います。
そのために、なんとか気持ちのゆとりを持ちたくて、後手後手に回っていた事をやろうと決めました。

とにかく一時期は大変でも、「仕事に追われる」状態から、「先行している」状態になることで、気持ちのゆとりは持てるはず、と体験から感じていたので、体調が少しくらい悪くても、まず先行しようと思い、薬と上手く付き合いながら、先行するために日々の仕事にも集中しつつですが、もとのゆとりのある状態まで先行してみることにしました。

正直、高熱で辛くて、寝込むしかない時もありましたが、何とか集中力が続く時にカバーして、やっと一ヶ月近くの研修やその他の仕事の先行までこぎ着けました。
来年度の予定の書き込みをする気持ちのゆとりを持てる状態までやっとです。

一応、お年頃の体調は、私だけでなく、娘も思春期を迎え、いろんな事が起こるので、公私ともに疲れていたのかもしれません。
やっと気持ちのゆとりが出来てきたので、体調は完全復活でなくても、気持ちも穏やかになり始めてきたように思います。

正直、お年頃のせいにしていましたけれども、気づいてみたら、タイヤの両輪なのでしょうね、何となく身体も楽になり始めて来ている気がします。
「お客様に最高のパフォーマンスを」と思いつつ、ギリギリで行っていると漏れがあったり、誤字脱字でご迷惑をおかけしたり・・・。
研修のその瞬間というのは、集中がその場に集中できているので、良いパフォーマンスには見えているのでしょうが、お客様のご協力があって何とかなっただけのような気がして、見えない時間の至らなさに反省してしまう状態でした。

反省して落ち込めば、その分、気合を入れないと当日のパフォーマンスも半端になる気がして、いつも以上の気合を入れなければならない。そうなると疲労度も半端ない。多分、この数ヶ月、本当に苦しい時期を体験していたように思います。

けれども、ふと今日思いました。
体調の「良い状態」も、歳を重ねたら変わってくるとしたら、本当は今の状態が今の私の「好調」なのではないか。
となると、体調をメインに考えるのではなく、気持ちのゆとりを持てるような仕事や、プライベートを過ごす事で、体力を維持し、更に心地よいパフォーマンスを発揮できるようになるのではないだろうか、と。

私の気持ちのゆとりは、きっと仕事の「先行」にあるのだろうと思いました。
今までも先行している時には、忙しかったとしても、まったく疲れ知らずなほど、楽しさの積み重ねでしたが、「追われる仕事」と思うようになると、やっている量はきっと大きくは変わってないと思いますが、疲労度が増すのですよね。
心地よく、気持ちのゆとりをもった仕事を続けていくために、ちょっと週末は、気持ちのゆとりも出来た上での体調管理をしてみたいと思います。

10月11月は、私の中での年に何度かある繁忙期です。
気持ちのゆとりを持って、疲れ知らずの2ヶ月を過ごしていきたいと思います。

あなたの「気持ちのゆとり」の源ってなんですか。

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