約束はリーダーから守るもの

約束はリーダーから守らなければいけないんだろうなって思うことがありました。経営者も然りです。

リーダーと言っても、本当に色んな組織で皆さんリーダーをされていらっしゃると思います。仕事、家庭、地域などなど。
そんな場面で何気に、周りだけを責めてしまっていることってないでしょうか。

基本的に、リーダーは本当にたくさんの業務と気遣いをされていて、それ以上と言われても難しいこともあるのは経験してきているので解ります。
だからこそ、何を示していくのかという「あり方」はしっかり伝わっていくものではないでしょうか。

そのあり方を示すものが、「約束を守る」という単純なことからだなあと思うことが多々有りました。

単純な話ですが、
「うちの部下は報連相ができない」と仰っている上司に限って、秘密主義で、部下への報連相を怠ってしまっていることがあります。もちろん敢えてされていないこともありますが、もしも報連相をしてほしいのであれば、何を報連相しなければならないのかを取捨選択しやすいように、情報提供は大切な事ではないでしょうか。

「最近の子どもたちは挨拶もしない」と言っていらっしゃる方が集まると、好き嫌いで挨拶をされていたり・・・。子供は結構見ています。

社長が「うーん、売上があがらない。俺も頑張るから」と東奔西走されている会社の社員は、同じように売上を上げることに一生懸命になり、一致団結している。約束の目標売上に届かないと、部下を責めるのではなく、「私がまだ至らなかった。ごめん。」と謝ると、部下も私達こそすみません、来月こそは!と頑張る。

誰にでも挨拶をされている親たちのお子様は、自然と一緒にいれば、一緒に挨拶をしている。

本当に単純なことだけれど、約束をし、約束を守るというのは、あり方そのものであり、信頼関係を深める事でもあると痛感しました。
そのことをリーダーが怠ってしまうだけで、周りに与える影響は計り知れない。

自分自身も色んな場面でリーダーをさせていただくが、果たして出来ているのだろうか。
頑張っていることは形にできているのだろうか。
まだまだな気がします。

自分への戒めも含め、改めてリーダーのあり方を問いたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました