新人育成は自分が試される期間

この時期が自分がためされているような気分になります。

毎回、終了近くなると、皆さんの成長を確認しながら、「これは良かった」「ここに関しては、もう少し変化させられる機会を作れなかっただろうか」など、振り返りの連続です。

それ以上に、気になる人には、いろんな物語があって、聞いていると私自身がその状況や感情にどう向き合うのか、凄く試されているように思います。
具体的には書けませんが、新たな気持ちでこの場にいらっしゃる方々に、新たな職場で頑張り続けてほしいという願いが私にあるから、きっと必要以上に関わろうとしてしまうのだと思います。

けれども、切り替えているかもしれない人であったら、私の関わりは、お節介そのものではないのだろうか。
気になる人なわけですから、表に出てしまっているものを感じ取って伝えることまでは良いのでしょうが、その場限りで付き合いが終わってしまう人に、どんな影響を残してしまうのでしょうか。

基本的に見てみぬふりができない私自身を知ることができたのと、土足で踏み込んでしまうことが今後にどんな影響を与えるのか。
お節介を堂々としようと決めているのに、それが行き過ぎているのかもしれないなと、何かトラブルが起こったわけではないのですが、ふと気づかされました。

まだまだ続く新人研修。
さて、今日から新たに出会う人たちに、どのように接していこうかな。
新たな自分の関わり方への挑戦が続きます。

あなたは、新たな人たちと接する時、自分が解る瞬間、与えた影響について、感じる事はありますか。
その後、あなたはどうされていますか。

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