仕事が楽しいって共通点

ある企業様に定期的に関わらせていただき、既に5年以上が経ちますが、「仕事が楽しい」と言う言葉が飛び出すほど、皆さんが仕事を楽しんでいらっしゃる様子が見られるのが最高でした。

自分達の共通点は、「仕事が楽しいこと」と言えるチームが何チームも居て、凄いことですよね。

何が起こっているのでしょうか。

自分達が成長している実感を感じているということも出ましたが、何よりも経営者が、本気で社員に感謝していることが伝わるという点だと感じました。
「有難い」と思っても、社員に「お陰様で」「ありがとう」と常に口にしていらっしゃいます。

それは良くなったから言えるでしょ?と思う方も居るでしょう。
けれども、良くなっていく前にも、ここまでは良くなっている、あとここです。と伝えていらっしゃったり、経営者のポケットマネーで差し入れをしたり、本当に感謝を形にされていらっしゃったのが伝わってくるのです。

これってすごいことだなあと思いました。

私はお礼を伝えて終わりになっちゃう事が沢山あるから、伝わらないのかもと考えさせられる事もありました。

そして、良くなった時にもまたちゃんと「お陰様で・・」と伝えることができる。
実は、これができるのも、その下に厳しく言える管理職が居ることも重要なのだろうと思いました。

二人が居て一つなのではとも思いました。
厳しさも、もう少しこうしていこうと言うアドバイスを新しい人たちにしたり、新たな挑戦をさせてあげるという事を意識しているようでした。

一人で全てやるのではなく、役割分担があるようでした。
経営者が厳しいことを伝えなくてはならない時には、管理職が優しく聞いてあげることもあるのを見かけました。

実際には普段厳しい方ですから、そんなにオープンになれるのかはわかりませんが、聞いてもらえるだけも溜まったものを吐き出す機会にはなっているのではないかと思います。

そんな職場で、成長感や、達成感、存在意義、貢献感など、人によって色々な部分を刺激されて、楽しさになっているのだろうと思いました。決して甘いのではありません。その点をしっかりいろんな感情を刺激される状態が今、作られた上、貢献感、存在意義を共に感じられているからこそ、仕事をより楽しめるのではないかと感じました。

リーダーの関わり方、リーダーのバランス、などが与える影響って本当に大きいのですね。
実感した言葉「私たちは仕事が楽しいということが共通点」
素敵だなと感じる企業様です。
そして、この企業様に一つの刺激を伝えきれているだろうか。私自身も関わり続ける一人として、考えていく視点だと思いました。

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