無理をする時、しない時

周囲に、少しメンタル面が疲れてしまった人が居ます。
その人に接する時には、普通には接するのですが、やはり無理をしたツケが回ってきているので、無理しないでいいよ。と声をかけています。
とは言え・・・。

悩むのが、本当はサボっているのではないか、エゴではないか、と健康な人からは見えてしまう事があります。
好きなことなら時間を忘れるくらい没頭できるのに、そうでないことは全く出来なくなってしまうのです。

でも、まだ没頭できる時間があるということは良い傾向なんだろうと、見守れる時もあれば、見ていて腹立たしく思ってしまうこともあります。

考えて見たら、その人に向き合う時の自分も無理をしていたんじゃないでしょうか。

もっと気楽に考えたらいいんじゃないだろうか・・・。
でも、関わらないではいられない・・・。

そんな葛藤すら、その人には関係ない部分で起こっている私の中の葛藤なのですから、無理はしなくていいんですよね。
私はいったいその人をどうしたいのだろう。
エゴを抱えているのは、私なのだろう。

そんな自問自答を繰り返しながら、最終的には、「本人が無理をしない時期なんだから、私も無理をしない」と決めました。

「自分だけ頑張っているんじゃないか。」「なんでそうなってしまうのか。」と人のことなのに思い悩み過ぎるから、珍しく腹が立つわけで、思い悩み過ぎなければ、腹も立たない。

無理をしないにしても、頑張る時期に一緒に頑張ればいいのかなあと、思えるようになりました。

「自分だけ」と思ってしまう時には、ちょっと無理をしてしまっている時かもしれません。
ちょっとだけ力を抜いてみることも必要なのでしょうね。

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