意識から行動は始まる

意識しないと行動は変えられない事が多いと実感しています。
けれども、意識って薄れていくんですよね。そのためにコーチングが機能するんだろうなと思う今日このごろです。

先日、メンターに「人の話しをしっかり聴けていないかもしれない。本音が見えない事がある。」と話をし、テーマとして扱ったのですが、「充分聞けているのになんでそう思うんだろう?」と改めて、こう思った出来事を話をしてみると、面白いものです。

本音が見えていないと思っている私に、どんな本音が聞きたいわけ?と。
考えてみると、相手は本音を言ってくれている気がします。でも、私が感情と言動の不一致を感じている事があり、そのことを伝えずに聞き出そうとしていることに問題があるんじゃないかと。

つまり、私が本音を言えてなかったのです。
どれだけ真剣に聴こうとしても、既に真剣に聴いているのに、私の違和感を埋められないだけ。結局、私の問題には変わりないけれど、意識を向ける所が違っていたのでした。

そのことが解って、「違和感がある」という事を口にするようにしたのですが、どうも元々話を聴く事が得意だと思っている私は、意識しないとまた聴き方が悪いんじゃないだろうか、と戻ってしまうのです。

忘れないために、少しの間、目の前に「違和感を伝えているか」と書いて貼っておきました。
すると、意識して言葉にできるようになって、相手から感じたものも話せるようになりました。すると、そのことをきっかけに更なる本音が聞こえてきたりして、良い体験をしたので、今も続けられています。

メンターに報告できるように続けようと思っていると、意識しなくても出来てくるようになっている瞬間が増えている事に気づきます。
意識して行動しているうちに、次は意識しなくても行動できるようになっていくのですよね。

まだまだ意識して修正していきたい能力はあります。これから少しでも「意識」から始めて、「無意識」で行動できるまで続けていこうと思います。コーチの支えを受けながら・・・。

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