懇親会って要るのか

私なりの考えでしかありませんが、職場の懇親会って必要なの?と議論になったりしますが、私は必要だと思います。
あなたはどう思いますか。

私が必要だと思うのは、最近やっと確信したことでした。

ある女性たちのチームで、なかなか打ち解け合えないと感じていた人たちが、急に仲良くなっていました。
何があったのかなあと思ったら、「懇親会をやろう」と持ち上がったようなのです。

職場からも、会議の場所からも離れて、「お互いを知ろう」という目的のもとに集まって、全員が話し、同じ時を過ごしたという感覚があるその場も大切だと思いました。

が、それ以上に、「懇親会をしよう」と言い出した人が居て、全員の同意が取れた上で、企画をし、全員が納得の上、日程を決めて集まるというプロセスも大切だと私は思いました。

ここが職場の懇親会とは少し違う気がしますが、「集まりたいね」という話が出て、「お互いのことをもっと知りたい」という目的のための懇親だと、お互いの目的が明確で、日程もお店もやり取りしながら決めていく。
その間のやり取り自体が、既に今までと違うのではないでしょうか。

職場であっても、このプロセスに企画段階を楽しめる人を巻き込む事が出来、進捗に全員を巻き込んでいけたら、その段階から懇親会の意義は出てくるのではないでしょうか。

女性たちの懇親会も、当日を終え、些細なことも話せた事で、呼び方も変化したり、お互いを深く知って、お互いを尊敬できるようになった事で、これからもこの仲間を大切にしたいという思いが強くなっているように感じました。

職場だと、懇親会って何のためにするのか?がぼやけてしまっているので、価値観や認識が違うまま、場だけが設定されているような事があるように思います。
改めて共有してみるのもいいように思います。

これから忘年会シーズン。
価値観も更に多様化しているからこそ、意義を改めて考えてみるところから始めてみてはどうでしょうか。
その上で、本来の「懇親」が出来れば、職場とは違う場所で、お互いをより知る機会になるのではないでしょうか。

あなたはどう思いますか。

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