ありのままに伝える

ありのままに伝えるって簡単なようで難しいなと感じます。感情が加わると感情だけが伝わってしまったり。「伝える」と「伝わる」は違います。けれどもまずは少しでもありのままに表現できたらいいと思いませんか。

どう伝えたら相手が受け取りやすい言葉になるのか。本当はストレートに伝える事が大切だと思います。しかし、あまりにもストレートだと身構えられて伝わらないこともあります。では、どう伝えたらいいのか。

  1. その時の状況を伝える。
  2. その時起こった言動を伝える。
  3. 感情や受け取ったことや与えられた影響を伝える。

例えば、「今朝の朝礼のときに、5分遅刻したよね。みんな待って居たんだよ」「他の人と話をしている時に、話しかけてきたよね。私はその人との話しに集中できなくなってしまって悔しいよ」などと、伝えると相手に伝わりやすくもなるのではないでしょうか。

どうしてもありのままに伝えるとなると、3番だけを伝えてしまいませんか。しかし、1と2を伝える事で、同じありのままでも相手が受け取りやすくなると思います。伝える側のちょっとした配慮があるだけで、同じありのままでも全く違った伝わり方をするのではないでしょうか。

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