若い人たちも大変なんだなあ

来年度就職予定の人たちの内定式などが行われる時期になりました。
多くの学生に触れる機会をいただくのですが、本当に面白いなと思います。

何が、なのか。

まず、企業様によって、カラーが違うこと。採用者の意図なども感じます。
そして、誰がその場を自然とリードするのか、によって、同期のカラーも変わることです。
もう一つ、その歳によって、使う言語が似通っている事です。世間の風潮や流行り言葉、メディアの影響などもあるのかもしれませんが、考え方に影響を与えるような共通言語があることが面白いです。

来年度の方々には、まだ数社しか触れていないので、これからですが、数社であれ、既に見えてくるものがあって面白いです。

ある企業様では、「就活」の話で盛り上がっていました。
何社位受けたのか。どんな所を受けたのか。数社受かった人は、なぜここだったのか。などを休憩時間もずっと話し込んでいました。

平均的に15社受けているようでした。少し前はもっと沢山だったようですし、更にその前になっていくと数社しか受けてない人も多いという中で、15社って、どんな基準で選んでいるのだろう?と興味深々。

その企業様では、素直で安定志向の方々が例年多いのが特徴なのですが、やはり受けている企業様も「安定」の要素を持っている企業様を受けているようでした。
そうしたところを15社も探すんだあと思うと、凄いなと思っていると、今は自分で探すというよりも、採用を斡旋しているような所に登録をするんですね。

しかも、登録を消さない限り、就職が決まっても、お誘いは来るのだとか。。。

改めて今の事情を知ると、そうした中で、多くを受けてみるという事なのでしょうね。凄い事です。
こうして選ばれた人たちがここにいらっしゃるんだなと思うと、選ばれたのは、社員なのか、企業なのか、を考えさせられてしまいました。

私もこうした仕事をしている以上、選ばれる人になっていくには、まだまだ自分磨きを続けていこうと思いました。

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