結局は自分がどうありたいかなのかなあ

あるネットニュースの投稿にこんな事が書いてありました。
リーダーのあり方についてです。

ソフトバンクの孫さんと、ファーストリテイリングの柳井さんでは、人との関わり方が全く違うというものでした。
柳井さんは、強いリーダーシップを持って引っ張っていくタイプなので、人との付合いも「無駄」と思うことはしない。だからこそ、月に夜の会食の機会は1~2回で、あとは自宅に戻って、本を読んだり、会社の事を考える時間に使っているそうです。
それ故に、柳井さんほど会社の事を考える人は居ないとも自負されているのでしょう。なかなか社員を信じて任せるという事はされづらいのではないかという推測もされていました。

かたや孫さんは、とにかく自分が良いなと思った人が居ると積極的に会いに行ったりされ、それ故に柔軟性もあるのでしょうし、飛び回っている間に会社を運営してくれる社員の事も信じて、任せていくという事が、エピソードも含め書かれていました。

若干、投稿者の意図は感じるものの、社員だったら、どちらの会社に勤めたいのだろうか。

私は、どちらも素晴らしい実績も残していらっしゃって、私ごときが何かを言えるわけでもありません。
でも、読んできて感じたのは、どちらも「いざとなった時の決断力」は凄いんだなという事です。
「私が決断する」のか、「君の決断を信じる」なのかの違いはあるのかもしれませんが、最終判断はご自身がなさっているわけで、それだけ「強く信じるもの」があるという事なんだと思います。

その強く信じるものに対し、部下は信頼を寄せ、ついていくのではないだろうかと私は部下目線で感じてしまいました。

会社の規模は関係なく、私も沢山の「熱い思い」「強い信念」を持った経営者様やリーダーにもお会いできる機会があります。
そんな時には、やはり近くに居るだけでも、凄く身の引き締まる思いをするものです。
それだけのエネルギーを発することができるのでしょうね。

あなたなら、どんなリーダーでありたいですか。
その時に強く信じていくものは何ですか。

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