いくつになっても新人

とある企業様で新人研修を行なった時、ビックリしたのは50代の新人さんがいらっしゃった事です。
でも、素晴らしいのは、「慣れてしまうと出来なくなっている事が多かったです。新鮮な気持ちで学んでいます。」と、凄く謙虚であることでした。
凄く感動してしまいました。

考えてみれば、この方に限らず、一瞬一瞬は、これからの人生の中で一番若いんですよね。しかも、これから何が起こるか解らないことに触れていくとしたら、やっぱりずっと新人なんだろうなあと。

娘も中学生になり、小学生まで遊んでばかりいた子供が、セーラー服を来て、学校の思いを伝えられて守り始めた瞬間に、一気に成長したように見えました。
初めてだらけの事なのに、みんな同じだからと、挑戦をしている姿に、「私も頑張らなくちゃ」と思わされます。

何を頑張るのか・・・・。
きっと、新人の頃には、目の前の事に精一杯やっていました。今も精一杯やっているつもりではあります。その「つもり」で終わってないか、その瞬間瞬間に精一杯関われるかどうかを、何度も何度も自分に問いかける事なんだろうなと思います。

私は何かを目指して頑張れるタイプではなく、日々の積み重ねが成果につながっていくタイプだと自分で感じています。
漠然とした目標はあるけれど、謙虚に、いつも新人と思って、日々、精一杯を積み重ねていきたいと思います。

出逢いから学ぶことは多いですね。
今回の50代の新人さんや娘の姿から学ぶことが多い私でした。

あなたは、今日はどんな「新人」なのでしょうか。

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