共創には柔軟性が重要

最近は、経験を積んできたせいか、対応力が増した気がします。けれど、対応するだけでなく、自分が自由自在に変形することも出来るようになって、柔軟性が増したのかなと思うことがありました。

研修でも、1日の対応するために10倍とは言わなくても、数倍の準備をするわけです。相手の事を知ることからすると、かなりの時間をかけます。けれども、結果的に当日は、そんなに準備したものを使わないことが多かったように思います。

けれども、最近は相手のニーズが変化したなと思うと、それに合わせて「準備した中からこの部分が使える」「ここはあの事例が有効だ」など、準備したものを使えるようになりました。
更に、準備してない部分についても、一緒に考えて創りあげることもできるようになってきて、1日が終了すると、そのメンバーでしか創れなかった場が完成しているのです。

当然、全力投球なので心地良い疲れはありますが、相手の満足度も高くなっていくことが嬉しいです。

そう思っていた矢先、友達と話す機会がありました。
すると私の昔の印象を聴けました。
「話はいっぱい聞いてくれるのに、自分のことは言わないし、真面目だし、ちょっととっつきにくかった。」と。

今思えば、凄く納得です。硬かった・・・。それが悪いとも思いませんが、仲間と何かを一緒に創りあげるというよりは、自分だけ頑張ってしまって、先生に「頑張りすぎ」と叱られた事もありました。

大人になって、仲間と創りあげる事を知ってから、自分のほかにも良い考えはあるかもと思えるようになって、徐々に変化はしてきましたが、本当に徐々にだったと思います。

けれど、最近はやっと柔軟性が急激にましたと思えるようになりました。
きっと、柔軟性を持つためには、多くの選択肢を持つことが必要なのだろうなと思えるようになりました。

多くの選択肢以外にも選択肢はある。そんな思いでいながら、まずは広げてみて、一緒に考える時間があると、その後一気に集約できるような「共創」が生まれる気がしました。

これからも沢山の選択肢を持てるように、色々な視点で物事を見ていきたいなと思いました。
組織の変化にも、本当は選択肢がちょっとだけあると違うのかなあと思う今日このごろです。

あなたはどう思いますか。

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