言っている事よりも問題は奥に眠っている?

これが問題!と言ってくれる事は、その人にも見えている問題。
そのために、手を尽くしていれば「そっか」と言える部分もあるけれど、目に見えているのに、その問題に手を付けない事の方が、もっと根本的な問題を抱えている事だってあるのではないでしょうか。

ある部下が、我が社の問題はここだ!と言ってくれるのですが、「そのために何をしてみたのですか」というと、黙ってしまいます。
では、問題を解決するには、どんな障害が待ち受けているのですか。と言うと、出てくる出てくる。内在化していた問題が・・・。

内在化している問題について話をすると、本当の問題が見えてきて、動かなかった理由が解る、という事も多々あります。

「やる気がないから、動かない」のではないんです。
本当の障害もあれば、勝手に心配しているだけの障害もあり、精査している内に、その人自身が、「自分にもできること」を見つけられることもあります。

それが全てではなく、小さな一歩かもしれませんが、やっぱり進まないよりも、1%でも進む事をしてみる方が、結果に違いは出てくるのではないでしょうか。
私の今年の挑戦が、日々1%を積み上げる事なので、こんな風に思うだけなのかもしれませんが、自分たちのための小さな一歩、歩み出すために問題を探ってみませんか。

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