リーダーは決断力を磨く

自称「優柔不断」な私。この私が「なぜリーダーを出来たのか?」「どう決断力を身につけたのか?」と聞かれる事があります。
その答えを模索していましたが、昨日のブログを書きながら、納得してしまいました。
それは・・・・

「決める」ことを「決める」事に尽きます。

部下に提案をしてもらって、「責任を持てるかどうか」で決める。
とにかく動くと決める。

どのように決めるのか、基準を定めると、決めることが楽になります。

とは言え、普段の優柔不断が変わるわけではなく、「決める」と決めた事にだけ、決断力が増していきました。

数年前までは「決める」事で、可能性が狭まるのではないか、どちらも手に入る方法を捨てるのではないか、と、欲張りな私は決められずに居ましたが、悩むことで周りを不安にさせたり、相手に結果的に失礼になることもありました。

そんな経験をしているうちに、やはり「決める」事は大切な場面もあるなと、必要だと思う時には、極端に決める事が楽になりました。

つまり、性格を変えるのではなく、決断することを決めた意志の問題が大きいのではないかと私は考えるようになったのです。
意思を持つことで、決断力は磨いていけるのではないかと。

単純な話しですが、眠い日。朝起きられない事もあります。
けれども、最悪何時に起きれば間に合うな、と、前日に決めておくと、当日の朝は、その時間には遅くても起きられる。

子供でさえ、今朝は「宿題が終わってないけど、眠いから寝る。明日は5時半に起こしてね。」と決めて寝ると、いつもなら起きない娘でもおきます。(今朝の娘)

決断力は日頃から磨き続けるものである、と思っていましたが、根っこでは「決めるんだ」と言う意思を明確に「決める」事が、一番大きいように私は感じています。
優柔不断の私が、決断できるようになった話しが、何か参考になれば・・・。

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