経営者の職業病

本当にそうなのかは分かりませんが、たまたま私の周りにそう仰る方が多いので、そうなのかと信じていることがあります。それは経営者の職業病があるということ。

経営者は景気の良いときは、いつまで続くか分からないから、リスクを考えていく。また景気の悪い時は、どう乗り越えるかだけでなく、今の元気を表現していく。そのために常に気苦労が絶えず、胃潰瘍になりやすいのだと話てくださいました。一人から伺い、他の方に聴いてみても、結構そうらしい。結構前向きに考える人が成功すると、成功法則などでは伝えられていますが、現実はそうばかりではないようです。
きっと本当にポジティブな方は失敗から成功に変えていく力を持っていらっしゃるのでしょうが、どうしても大きな失敗は命取りになるからと、小さな失敗で済ませたいと考えてしまうのではないかと、私自身も思います。

しかし、「こうであらねば」をいっぱい作りすぎてしまっているのではないでしょうか。まだ経験未熟な私が言うのもなんですが、自分で自分を締めてしまってないだろうか?だとしたら勿体無い。そうでないならそれにこしたことはない。

経営者の職業病だよ!と仰った経営者も、今は居候をされていらっしゃいますが、今までは頑張りすぎたと良く仰います。一人でなんとかしなくてはと、気を張りすぎてしまったのでしょう。そんな時、周囲に少しでも任せることができたら、ちょっとは楽になるのでしょうか。

経営者の職業病だとしても、私は会社を支える大黒柱にはいつまでも元気で居て欲しいです。
周りにいる私達ができることはどんな事でしょうか。

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