どうせやらなくちゃいけないならば・・・

「諦めなければ、負けにはならないでしょ!」
「失敗?したことないですよ。その後、全部、糧にしていますから。」
企業で不況知らずの方々の口癖。既に違いは感じるものの、自己分析をしていただいて、解った事がありました。

その方々とお話しする機会を頂いたので、「何時頃から、そう考えるようになったのか。」「本気でそう思っているのですか?」などと伺ってみると、多くの人は小さい頃からだよ。とお答えになりましたが、ある方が仰ってくださいました。

「正直、小さいころの虐げられた時期もあり、反骨精神を養ったんだと思う。
 辛かった時期もあるけど、泣き言言った所で、やらなくちゃならないこともあるし、やらなくていいことだってある。その見極めもしてきたけど、最終的には、負けん気が強くなったんだと思うよ。
 これで負けてたまるか。
 バカにしやがって!今に見てろ!なんて、汚い言葉で言えば、そんな感じかな。
 でも、そのお陰で、負けん気と、やらなきゃいけないならツベコベ言わずやろう、と思えるようになっていったんじゃないかな。
 まあ、今思えばだけどね。

 負けん気が強いからこそ、失敗って思いたくないし、
 次こそは!って思うわけよ。

 結局、小さいころの体験のお陰で、きっと学んできた考え方なんだよ。」

そうなんだあ。ご苦労されたんだなあ。と思うと、「ツベコベ言わずにやれよ!」と言う口癖も納得できる。

「諦めなきゃ、いつかは成功するんだから。」と、その後にさらっとおっしゃいました。
その言葉が、上っ面じゃ言えない言葉なんだなと、凄く重い言葉に感じました。

体験から身につけられたからこそ、今はいつでもそう考えられるのですから、いくら真似しようと思っても、すぐに身につくわけでもないです。けれども、「どうせやらなくちゃならないことなら、サッサとやろう」は、何度も思ったことがあるんですよね。

結局のところ、思ったことをちゃんと行動にして見せられるかどうかが、成果を出せる人と、そうでない人の違いなんだろうなあ。
まだまだ未熟な私。
悔しい体験も沢山して、どんな時でも行動を起こせる人になっていきたいと思いました。

あなたはすぐに行動に移せていますか。

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