新しい事への挑戦についてくるもの

昨日(2010年7月11日)は、他の方の代役を務めるという新しい事への挑戦となりました。自分が新しい事をするのとは違う感覚がありました。

素晴らしい先生の代わりに話しをすることになり、先生のプレゼン資料を基に話をさせていただきました。そうなると、先生の資料をしっかり自分が把握していなくてはならないこともあり、非常に準備に時間と緊張がついてきました。「不安」と「エネルギー」の感覚が身体全体から感じられました。

不安は新しい事をする時にはついてくるのですが、「先生の代役である以上、参加者が満足する伝え方をどう代役としてするのか」というイメージを作ることから始まり、「上手くやらなければ」という自分でかけてしまうプレッシャーがついてくるので思ったようにイメージがわかない。
結局どうしたのか。その先生を真似する事にしたのです。「先生だったらここをどう表現するのか」という事を行動を真似したり、ここで先生だったらこの部分を強調するんだなという部分を強調したりしながら、内容の把握以外の時間をかなり費やしました。まさにエネルギーを使っている感覚でした。

しかし、思ったのは、不安があると「逃げ口上」を先に作ってしまうこともあるなと感じました。「先生本人じゃないから、分からないところがあっても仕方ないよね」とか「先生じゃないから全部離せなくてもしかないよね」というような事です。しかし、参加者が満足してくれるためにも本当に逃げてしまうわけにはいかない。そのためにブレーキをかけようとしている自分の心になんとかアクセルをふかして進ませるような「強い進むエネルギー」を使った気分でした。

結果として、妥協しないで遣り通しました。終わってからすぐに先生に報告をしました。いつか先生の体調が良くなったら、また話してもらって、先生本人を感じてもらいたいですね。

今日はまた、親子に向けて講演をするという新しい事へ午後挑戦します。
数人が親子で参加してくれるセミナーはやったことがあるのですが、完全に対象が中学生とその親です。どちらにも伝わるように話したい。
そんな贅沢が出てきて、当日になっても、どう伝えるのかを迷っています。
「不安」は自分で作り出す「上手くやらなきゃ」というプレッシャーなのでしょうか。成功しているイメージの中で何を話しているのかを想像しながら書き直していると、いろんなものが見えてきて、また書き直し。エネルギーはやはり使っているのです。

今日の午後も終わってからほっとできる時間を想像しながら、楽しめたらと思います。
さあ、午後に向けて集中です。
不安とエネルギーの消費は避けられませんが、参加者の人に分かりやすく伝え、聴いた後に何か変えてみようと思ってもらえたらと思います。

あなたは、何か新しいことに挑戦するとき、どんな感情や感覚がありますか。それをどのように乗り越えてきましたか。これからどんな新しいことに挑戦しますか。

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