評価とは何をしたいかではなく何をしたのか

昨日は、改めて評価とは何かをアセッサーをされていらっしゃる方々から伺えて勉強になりました。

「何をしたいか」という部分をモチベートして、行動を起こしていくのがコーチングだとしたら、評価とは、その「したいこと」よりも、実際に「何をしたのか」「しているのか」に目を向けていくんだなと思いました。

Situation どんな状況で
Task     何を求められていて
Action    実際に取った行動は何?
Result    どのような結果をもたらしたのか

この「何をしたか」その後「どんな結果をもたらしたのか」が評価では重要であるんだなという事です。
シンプルでわかり易かっただけでなく、人はこうして多くの成長を重ねているのですから、その成長について、言葉にし、その結果何がもたらされたのかを見えるものにしていくことは、大変意義のあることだと思いました。

特に、ホワイトカラーの方々は、成果が目に見えにくいわけですから、この「結果」というものは、その前と後を比較できる形に自分達でしていく必要があります。私達コーチもそうだと思いますし、リーダー達もそうでしょう。
これは、他人に依頼することもあるでしょうが、まず自分でそのことを口にしていけることが出来る人達が、より評価されているのであろうという事が明確になりました。

せっかく学ばせていただいた事を、あなたにもお話ししたくて書かせていただきました。
もしも、セルフコーチングに挑戦される方は、承認を他人から得ようとするよりも、まず自分でこうした事を書きだして、自分自身のやってきたことにも承認をしてみませんか。

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