日常に変化をつけてみる

日々追われている、日々変わらない、日々・・・・と平然と続く日常に、常に敏感で居る事が出来たら、毎日がどんなに楽しく思えるだろう?と考えて、鈍感になっているかもと思う時や、月に1回を目処に何かをしてみようと決めて、既に5年目に突入です。その中で見えるものがすごく新鮮です。

とは言っても、大きな事を変えるわけではない。今日で言えば「パソコンを一日触らない」とか「思いっきり寝てみる」「家族と話す時間を多くとってみる」そんな他愛もないことです。
けれども、そこで感じる感覚は新鮮であり、気付かないことに気付かせてくれたりもします。

今日は、本来であれば栃木の日(自分の中でこの日は栃木メインだと決めている日を中心に栃木の仕事を集中させる日)だったのですが、どうしても都合がつけられなかったので、家族と過ごす日となりました。
その日に何をしたのか。ぽっかり空いた時間を有意義に使うのはいつもの私。けれども、今日は「ゆっくり寝る」「おきたら元気に家族と遊ぶ」と決めていました。
すると、まずいつもより寝ると決めたことで、深い眠りだけでなく、起きた時の目覚めがいつもとちがっていました。いつもは疲れが抜け切らないうちに起きていたんだなと体調から感じることができました。

次に家族と一緒の空間に居る時間をいつも以上に取りました。同じ事をし、話もしました。
家族の優しさに感動したり、自転車に上手にのれるようになった子供を見たり、自然に靴を揃えられるようになっている娘に、拍手しながら喜ぶ家族の関わり方の変化を感じたり。
きっといつもある光景なのに、いつもとちょっとだけ意識をしただけで、こんなに変わって見えるものなのかと感動をしました。物理的な変化が、いつも気付けなかった感情に気付かせてくれたのでした。

そんな事を思いながら、今、ずっと今日はパソコンを触らないと決めていたのだけれど、この感動を少し記しておきたくなり、子供の寝息の聞こえる部屋で、夜の投稿をしてみました。

また明日から繰り返される日常ですが、また敏感になったであろう感覚と共に明るく日々を送ります。

あなたの日々への感動は、鈍っていませんか。
もしも鈍ってきたなと感じたら、ちょっとだけいつもとちがう時間を意識的に過ごしてみませんか。

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