前提によって全く変わったものになる

昨日は研修がありました。私はサポートコーチとして参加しており、研修参加者の一部と密に関わらせていただきます。研修自体が「実践する」ことを前提に行われているために(関わる参加者しか分からないですが)全く違った反応があることに気づきます。どんな部分だと思いますか。

それは!
1.出てくる質問が全て実際に職場でどう使うのかという具体的なイメージをわかせた質問になっている。
2.「難しいよね(だから使えないよね)」という声が出てこない
3.前向きに取り組んでいる
4.研修を受けて使わないと損!と思っている。(これがすごい)
5.研修中に既に変化が出て、最終日だった昨日は、既に実になっている事さえ出てきていた。
こんなに変化が起こってくるんです。
受け身の研修ではなく、積極的な活用するための研修になっていて、全員目がキラキラしていました。

そんな変化に関わらせていただくのは、すごく幸せでした。
「前提」がちがうとその後の効果は全く変わってしまう。聴く内容も、参加する姿勢も。

こうしたことは、研修だけではなく、仕事も学校もそうだと思います。
学校なら、何のために学ぶのかを意識するために、「大きくなったら何になる?」ってことを小さい頃から問いかけられている子供は、目的意識がちがいます。途中で気がついても変えることもできるから、そこから変化が出てくれば変えられる。いつからでも「夢」や「目的」を意識する癖を持って欲しいなと私は思います。(今は夢がなくても、ずっと問いかけているといつか、夢や目的を見つけることができると思います。夢をみつけようと思わなければ、みつからないままかもしれません)

仕事ならば、仕事への取り組み方が変化します。そうなると上司の見る目も結果として変化してくる。

前提は自分で創れば、同じ時間を過ごしても質が全く変わってしまうのです。

さて、あなたの「前提」は何ですか。

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