本気は伝わる

本気は伝わる。一言で言うとこの一言に尽きるほど、昨日は新入社員の方々に感じさせられた事がありました。

時間に拘らなくて良いので、とにかく半端に関わらず、新入社員の成長に関わって下さいとの事で、予定よりも2時間半ほど延長したほど、成長にトコトン妥協しないで寄り添いました。
すると、最初は本気でなかったり、何とか小手先でやり過ごそうとしていたのではないかという取り組み方だった新入社員の皆さんが、どんどん本気になってきます。

感受性の高い方々達だったこともあり、本気に応えて、自分自身に向き合い、泣いてしまう方が続出で、こちらがついついもらい泣きしてしまうほどの状態でした。
これがまだまだ三日間のうちの初日なんです。
関わる側が本気だという事が、態度や言葉から相手に伝わると、相手も自然に本気にならざるを得ないんだなと感じました。

今までも、自分も本気で関わって来た方々ばかりなのですが、今回の研修を通して、私自身も「まだまだ出来る」事を「ここまで」と限界を決めて、関わっていたのではないかと思いました。まだまだ初日。あと二日間で、新入社員の方々に本気でぶつかることで、自分の限界も超えていきたいと思います。きっとこの事も関わる方々に伝わるでしょうから。

関わる側の「優しさ」と「厳しさ」。
これは、作ったり意識したりするものではなく、「成長に本気で関わる」ことで、自然に両方が出てくるものなのかなと感じる事ができました。
また私が自分自身に限界を作ってしまうと、同じように相手も反応してしまいます。私自身がどれだけ、彼らの成長をトコトン信じて、関わり続けてあげられるか。これが関わる側の「本気」なんだろうなと感じることができました。

きっと今までもしているつもりだったことだけれど、「トコトン」という事で関わらせていただいた、「気づかず過ぎてしまった2時間半延長」という貴重な体験から、私自身も自分自身の中で作っていた「自他への限界」を超える心地よさも感じさせてもらいました。
あと二日間も、本気で関わっていこうと思います。そして、研修が終えた時の彼らに大きな成長が起こっている事にコミットして、トコトン付きあおうと思います。

本気は、相手に言葉が伝わるだけでなく、心が伝わるんですよね。

あなたは心が伝わるような事、どんな時にされていますか。

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