ふと自信と信頼って似ているのかなと思いました。
【辞書】
- 自信=自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。「―を失う」「―満々」
- 信頼=信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。「―できる人物」「両親の―にこたえる」
似ているようで違うのは言葉が違うことでも理解できるのかもしれませんが、それでも「似ている」と感じたのは、自信を持つために、自分に小さな宣言をして、それを実行することで達成感を得て、積み重ねていくうちに自信へとつながっていくように思います。その過程において、自分を信じられる気持ちを手に入れることができるような気がしました。
昨夜の事。自分で「今日はここまでやる!」という分量が少し多かったのだけれど、23時までには終えてお布団に入ると決めていました。コーチングセッションの後なので、時間もずれることもあるけれど、何とか今朝のためにも早めに終わらせて寝ると決めていました。
いざ、終了して就寝する時に、何だか嬉しくてガッツポーズ!しかも、達成感だけではなく、ほっとする安心感もありました。自分に対して、「やればできるじゃん」という言葉も伝えてあげたい程になっていました。それほど嬉しかったのです。何だか小さな事なのに、自分を更に信じてあげられる気分になりました。
自分の事だから、頼れるのは自分だけ。その自分を信じ、頼ってあげたから、一段と自分を信じられるようになりました。
たしか昨年、リンクアンドモチベーションの小笹さんの講演を伺った時に「信頼というものは、宣言と実行の積み重ねによってのみ得ることができる」と仰っていたのです。人に対しての宣言と実行の積み重ねが信頼ならば、宣言と実行を自分に対して積み重ねていくと自信になるのだと私は改めて考えました。だから似ていると思ったのです。
どちらも積み重ねによって得られるものだとしたら、昨夜のように、小さな宣言をして、小さな達成感を積み重ねていくと自信に繋がっていく。自信だけでなく、信頼を得たかったら、その対象の人に宣言をして、約束を守ることを積み重ねていけば良いのでしょうね。
どちらも積み重ねが大切。「自信がない」「信じてもらえない」と自分にダメ出ししてしまっていた頃の私が、今の私になれたのは、積み重ねだったんだと振り返ることもできました。
今日も朝、決めた時間に起きられた。それだけで「私ってば偉い!」なんて小さな事なのに喜んでいます。どんな些細なことでもいいので、宣言と実行を積み重ねていく事を意識してしていこうと思いました。
あなたは今日、何を自分に宣言し、実行しますか。
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