家族の会話時間

昨日(2010年4月16日)に放送された、テレビの中で、勝間和代さんが「家族の会話は一日16分で違う」という話をされていて、16分なんて簡単だわって思っていたけれど、結構短い会話が多いものですね。

ちょっと家族のコミュニケーションについて話してみます。
リーダーの方は、リーダーに置き換えてみても、似たようなことがいえるように私は感じています。

以前私が子育てのために読んだ本の中にも小さい子供(5歳未満)の子供と一日30分向き合う時間を作るだけで、子供は安心感を感じる事ができると書いてありました。
実際に、この言葉のおかげで私は仕事と家庭を両立してみようと思えたのですが、特に子育てを始めると、夫婦間の会話は減ってしまう気がします。けれども、子供はしっかり親をみているんだという事にも気付かされます。
子供によって表現方法は変わったとしても、親に遠慮をしたり、自分の不安や心配事を言わなくなります。

家庭が安心の場であれば、親も子も、他で多少不安定になっても頑張れるのでしょうね。
でも、私が独身の時、頑張ってなかったというとそういうわけではない。親家族があったから?それもある。ちょっと自分なりに分析をしてみました。

きっと16分にしても、30分にしても、相手に興味を持っていないと毎日は続かない。
この「相手に興味を持ち続けること」が大切なのでしょうね。

親は自ずと子を心配する。けれども年齢が経ってくると親に何でも話すことはなくなる。とは言え、誰かに聴いてもらいたいことはあるのでしょう。だからこそ、16分にしても、30分にしても、自分が話すのではなく、相手の話を聴いてあげるつもりで、聴いてあげる。
そんな時間がもてるようになったら、家族はその場所を安心と思い、他で認められることよりも、自分のしたいことや周囲の人のために考えられる時間が増えるのではないかと私は想像しました。

私なりの考え方でしかないですが、一段とコミュニケーションを大切に感じた時間でした。

あなたは家族と一日どの位話していますか。
家族の話をどの位聴いてあげていますか。

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