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「はい」と言ってみる

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何かを頼まれたら「はい」と言ってみなさい。これが父の教えでした。正直、その事で辛い思いも悔しい思いもしました。けれども、「いいえ」と言っていたら体験できなかった事を体験できた事は確かです。

小学校3年生の時、推薦されて学級委員を受ける時も「はい」と受けました。けれども、自分なりにどうしていくのが役割を果たす事なのかを考えていたのだと思いますが、やりすぎて先生に注意をされたり、母が学校に呼び出されたりしました。
「責任を持ちすぎる」と注意されたのです。母が呼ばれた時は完璧にしようと思うがばかりに、クラスで無くしてしまったものも、自分の少ないお小遣いから補充しようとしたのです。自分の学級委員として不手際があったからという責任のとり方を「小学生らしくない」と指摘されたのです。
反省し、謝ることが小学生の責任のとり方だと注意されました。それでも、「謝ればいいという事を教える先生の責任はどうなんだ」と先生に詰め寄ったそうです。今、考えても恐ろしい小学生だこと。

けれども、こうした経験を経て、完璧にしようとするのが責任ではなく、その時々で責任のとり方も色々あるんだという事を知りました。
何とかいっぱい手の挙がるクラスにしたいと、放課後にクラスの子を集めて話をしたこともありました。結局、「同じです」という発言もありだよねという結論もみんなで出せました。話しあえば結論は導きさせることも小学生で体験できました。

母が「はい」といい続けた小学生生活が終わる頃に言いました。
「あなたがこうして成長できたのは、推薦してくれた子達のおかげだね」と。
その言葉を聞くまでは、そんな事考えもしなかったけれど、推薦してくれて「あなたならできるんじゃない?」或いは「断らないんだからやってね」などどんな思いかも分かりませんが、機会を与えてくれた人が居たから、私は新しいことを体験できたんだなと思いました。

自分に出来ないと思うものを受けるのって正直怖いですし、不安です。
けれども、失敗しても精一杯やってみようと思って体験した事が、失敗に終わっても、そこから学べる事は多かったです。「無理」「出来ない」と最初からやらなければ、ストレスと向き合う必要もなかったのだろうけれど、私にとっては体験できたことの方が大きかったように思います。

今、社会は「はい」と返事をしなくても、大変な体験をさせてくれているのかもしれない。けれども、それはどんな体験であれ、きっとこれからの役に立つものになるに違いないと私は考えています。
頭で考えるのと、気持ちや行動が違うこともあります。
けれども、それでも体験してみる。そんな時期なのかなと今は受け止めています。

今はそれがどんな体験であるかを考えるゆとりはなくても、先々、この体験の事を「あの体験から○○を学んだ」といえる日を信じたいと私は思います。

ちょっと演説みたい。
でも、何となく今口にしたくなった思いです。

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