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最高の一瞬が日常ではない

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人って最高の一瞬を味わうと、その状態を維持しようとか、その状態になろうとか、最高の状態を意識しすぎて通常でなくなってしまうことってあるような気がします。チームもそうだし、人との繋がりもそう。

私の大好きな心理学の会社の社長がいらっしゃるのですが、その方が「晴(ハレ)」と「袈(け)」の話をして下さったことがあります。その社長曰く、
「坂本龍馬氏にしても、名だたる人にしても、一生そんな有名な生き方をしていたのかというとそういうわけではない。袈というのは普段という意味だし、晴というのは晴れ着とかに使われるように非日常の行事のような特別な時をさす。そう考えてみると、一年中、お正月なわけでもないし、一年中大晦日でもない。彼岸が毎日でもない。でも、人というのは、そういう晴の特別な日をさす。さっき言った坂本龍馬さんであっても、ご飯を食べて、日頃の生活をして、また寝るっていう日を続けていて、その一生を見たときに、人々に貢献した事があるが、一日一日を切り取ったら、毎日が晴だったわけじゃない。にも関わらず、みんなは毎日晴で居ようとしてしまって、袈の日を憂鬱に過ごしてしまうことが多いんだよ。袈の日々があるから、晴の日が特別な日といえるんだよ。袈の日を楽しめない人が晴の日を楽しんでも、人生の大半を憂鬱に過ごすことになってしまう。なぜなら袈の日が9割以上なわけだからさ。」

こんな話しをして下さったことを鮮明に覚えています。
日々の積み重ねがあるから、試合で勝てる喜びを味わえるわけだしね。

ふとこの話しになったのは、娘の友達が泊まりに来ていて、すごく楽しかったようです。その後、娘はその楽しかった体験が続けばいいと思っているようで、淋しくてないて、ずっと元気がありません。
また次に泊まったときに何するか考えたらいいじゃない?と言ったら、やっと少しだけ元気になりました。

チームで最高のパフォーマンスをあげたとき、日常に戻ると「こうじゃないんだよな」と言って幻滅してしまう事もありました。でも、そういうチームにしたいなら、日々の積み重ねじゃないのかな。日々があるから、最高のパフォーマンスを発揮できる時があるのだと私は思います。

その社長の企業様も、日々は非常に忙しくハードな日々を過ごされています。けれども、晴と袈のお話をご存知の皆さんなので、その分、自分達にご褒美をあげる日を決めていらっしゃるんです。だから、皆さん明るいし、日々を結果的に楽しんでいらっしゃるようです。
晴ばかりじゃない。そんな意識を私達一人一人が持ちたいものですね。

毎日、憂鬱に過ごしているとしたら、あなたは何を思って憂鬱になっているのでしょうか。

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