ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

その人に無理な話はやってこない

   

出来ないのか、しないのか。
やれないのか、やらないのか。
無理なのか、したくないのか。
言葉で表現されるものを鵜呑みにしないで、居ると見えてくるものがある。

とは言え、じゃあ無理させるのかって事ではありません。
けれども、「その人に無理な話しはやってこない」。運動が出来ない人に今からスポーツ選手になりなさいって指示もお願いも来ない。できると思うから来る話なんだとすると、「その人ならできる」と思って、お願いをする人もしているという前提を持つと見方が変わるって事です。

ある企業で、「無理です」「やれません」という言葉が飛び交っていました。
その後にそれでもやろうとしてみたり、考えたりするならばまだよいけれど、こうした言葉の後に、前向きに考える人は少ないように感じます。

そうなると、人が信じてくれていることに対し、やってもないことを自ら駄目だしをする。

私も失敗して信用を失うならやらないと思ったこともあります。そのために必死に駄目な理由を説明したこともありました。けれども、こっそりやってみたら、できたんです。ちょっと時間はかかったけれど出来たのです。
「ああ、信用を失わず済んでよかった」とその時に思ったのですが、よくよく考えたら、その断ったとき以来、頼まれごとが減っていました。つまり、既に信用は失っていたのです。

仕方なく、「あれからやってみたら、できました。せっかくご依頼していただきましたのに、あの場面でやってみると言えなくても申し訳ございません。」とお話をさせていただきました。

すると、その時の思いを話してくださいました。
「小林さんだから他の人が駄目ということでも『やってみます』と言ってくれると思って、頼んだんだよ。でも、他の人と変わらないなら、どっちががんばるかって同じ目線になるよね。あの時はできることよりも、やってみることをお願いしたかったんだよ。」と落胆した思いとともに伝えてくれました。
幸い、それ以降、やってみた人が私だけだったので、その後もお仕事の依頼をまた再開してくれました。

相手にご迷惑がかかるのではないかという思いだったのに、「出来なくてもやってみて欲しかった」という相手の思いを伺った時は、そのお客様の思いを私は無視してしまった以上に、払いのけてしまっていたんだなと思いました。

他の場面で、友人と話していたら、友人がいつも「それ無理」というのが口癖だったのに「分かった」と言って受けるようになりました。どうしたの?と聞いてみると、「結局私がやる事になるんだから、ここで無理って言ったって、やるんだったら最初からわかりましたって言ったほうがいいなって、里江を見てて思えるようになった。」と言ってくれました。友人から見ると、私は常に「やるためにはどうするか」を思考しているそうです。でも、彼女はいつも「○○だから無理」と言い訳ばかりを考えていたそうです。やることで選択肢は一つしかないときでも同じだったそうで、その事を私と話しているうちに気付けたことがあったそうです。(きっかけとなった出来事については内緒)ですから、最初に受けることに決めたそうなんです。
そうしてみると、結構言い訳を考えていた時間が勿体無かったと思うようになったそうです。

私の体験も彼女の体験も、相手から無理難題を言われていると思うと断りたくなるような出来事なんです。けれども、受けてみると知らずに建設的な発想へと切り替えられました。だって、本当に無理な話はこないはずだから。

あなたも知らないうちに、周囲の人のあなたを信頼する思いを払いのけてしまっていませんか。
あなたならできる!そう信じてくれる人が居るのに、あなたを信じてないのはあなた自身だったりしませんか。

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