朝、家族を送る時に再度意識してやっていることがあります。
それは玄関まで送って、声をかけること。当然と思う人もいらっしゃるでしょうが、ちょっとサボった時期があったからこそ分かることがありました。
体調が悪かったり、忙しさに追われて、朝の見送りをサボった昨年。けれども、体調も回復し、睡眠をとるようになって、心のゆとりはもてるようになってきました。
その時に自然にしていたのが、玄関まで送って、いってらっしゃいと声をかけること。
そんな事って思うかもしれませんが、これだけの事も部屋の中から、はいはい時間ですよと追い出したりしてみえることもあったと思います。
けれども、見送るようになって改めて気付いたのが、帰ってからの様子が違うことです。ただいまって必ず疲れていても言葉を交わします。
朝も雪が最近多いので、「気をつけてね」と声をかけると、はいって振り返って笑顔で出かけます。
毎日の事なのに、こんなに幸せな時間があったのかと思いました。しかも自分の言葉賭け一つでこんなに変わるんだと。職場でも同じ事はあったけれど、近いからこそ適当になってしまっていた事を反省しました。
近ければ近いほど、気遣いの言葉が、その空間の雰囲気を造りあげ、それは帰ってくるまで持つのですね。
職場でも、学校でも、家庭でも、ちょっとした言葉、あなたは大切にできていますか。
コメント
なかなかできない習慣ですね!
齊藤さん
本当です。わかっている「つもり」と、実際に続けるのとでは、大きな違いがあるなって改めて感じました。