縦割りが組織を分断させる

組織が大きくなればなるほど、業務分担は必要不可欠です。
組織も業務分担と同じように担当部門ができるのも理解できます。それが、縦割りになる組織です。

けれども、分担することで、「それはあっち。これはこっち。」「あっちがちゃんとしてくれればいいのに」という分断をさせることにも繋がってしまいます。
そこで、お互いの部門や担当、している事などについて話す時間というものが必要になってくるんですよね。

大きな会社になるほど、上の人達が会議が多くなるのは、そのせいだと私は感じています。
でも、中規模の会社ほど、変化が激しく、横の繋がりは密でありたいものです。

時間を割いて、横で同じテーマについて話す場を持ちました。
勝手にやってよ、というような斜に構えた態度の人も、あることをすると、前のめりにどんどんなっていって、お互いが協力体制を作れるようになってきます。
それが、組織全体に浸透するには時間もかかりますが、それでも、その時間を割く意味はあるのではないかと私は感じました。

とは言え、業務もたくさんある中で、どれだけの時間を割いていいのか。
業務負担が増えるのも違うし・・・。
時間も有限だからこそ、バランスは必要だと思いますが、こうした場作りは、これからも貢献していきたいなと思いました。

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