ビジネスに活かすコーチング

最近はビジネスでもコーチングを活用している方が
非常に多くなってきました。
それ位ニーズはあるのに、いまひとつ活用方法が
見えてこないと仰る方もいらっしゃいます。


その一つが、成果を上げる事に終始してしまっている
事にあると思います。
コーチングでは、もちろん数字も目標として大切な
指標になります。
しかし、コーチングで大切にしている事として私が
痛感しているのは、「機械や物」ではない「人」が
成果を出していくのだという前提です。

当然と思うかもしれませんが、数字を追ううちに
大切なものは数字で、その数字を作ってくれる人には
全くスポットが当たらなくなっていませんか。

「A君、今月の売上げはどうだ?」
「どうして上がらないんだ」「引き続き頑張ってくれ」
など、数字ありきの興味になってしまっていないでしょ
うか。

コーチングが活かされている会社では、数字を扱うに
しても、数字を作る人を大切にしています。
数字を作る「人」そのものに興味をもって関わってい
ます。
「人材」ではなく「人財」だと感じているのです。

そうでない会社の「人財」はいつかその会社から離れ
ていってしまう。
そんな淋しいことになっていくのではないでしょうか。

私の関わる企業様の年度決算が聴けました。
前年対比ほぼゼロのところもありますが、3倍に伸びた
会社様もありました。落ち込んでしまった企業様はあり
ません。(運が良かったのでしょうか)

関わりとしては、先ほど述べたように「人に興味をもつ
こと」だけです。戦略はほぼ変わらなくても、その人
達が自然に「自分達がやろう」と思ってくれるように
なれば、戦術は変化することもありますし、何より部下
から提案が出るようになっています。

数字や物に興味を持つのではなく、人を大切にする事
って、大変だなと思いました。何せ日々変化に目をむけ
ていけないと人への興味は持ち続けられないからです。

ビジネスで活かせるコーチングにするためにも、数字
を上げてくれる「人」に興味を持つことから再度挑戦
してみませんか。
既にやっている人は、それが部下にちゃんと伝わって
いるのか、確認してみませんか。
いつでもご連絡くださいね。

あなたは、どこに興味を持っていますか。

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