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いつから自分の事を語れるようになったのだろう

投稿日:2018年9月21日 更新日:

先日、研修のコメントが届き、「体験談がすごく良かった」と書かれていました。有難いことだけれど、ふと思ったのは、いつから私は自分の事を語れるようになったのだろう、と。

私は、自分に駄目だしをする親に育てられこともあり、自分に全く自信が持てない時期が長かったので、自分自身の周りに居る人達が凄いなと思うと、周りの人を自慢することはあったと思います。きっとそのことを話すことで、私もそんな仲間であるとでも言いたかったのでしょうか。

今でも根っこの部分は変わってないのだと思いますが、自分の失敗談も堂々と語れるようになりました。

それは、人前で話すようになって間もないころにサポートしてくれいた人が「smilecoachさんは、どこか本音を言っていない気がする。どうも隠しているような・・・。だから本音を話しづらい。」と率直に話してくれました。
私にとっては、すごくありがたいことでした。が、どうしていいのか判らないので、本音が言いやすい人と何が違うのかを伺いました。

すると「〇〇さんの時は話しやすい。違いは、smilecoachさん自身がぶっちゃけて話しているか、ではないか。それができるようになったら、みんなもっと話せると思います。」と。

「自分の大した体験でもないのに、話したところで役に立つのだろうか。」
「失敗談しかないけど、それが役に立つのだろうか。」
「私は何のために研修をしていて、何を伝えようとしているのだろうか。」
色々と自問自答しました。
けれども、やってみないと解りません。

せっかく正直に伝えてくれたサポーターの方の意見も大切にしたいので、勇気をもって伝えてみました。
すると、言われたように、みんなも話しやすそうでした。それどころか、「私もやってみようと思った」と。

拙い話と、小さな体験のつもりで話しているのに、お役に立ててる?
私の小さな体験が、皆さんに伝わりやすいとしたら、それが一番いいのかも。

それからは、少しずつ自分の体験を思い起こしては話したり、つい最近起こったことを話すようになりました。
徐々に、勇気を持たなくても話せるようになってくると、相手も本音を話してくれることが増えました。

リーダーというと、ついつい「上としてふさわしい自分になろう」「上としてモデルになろう」と、自分自身が背伸びをしてみたり、弱みを見せないようにしていた時期がありました。
けれども、リーダーとして浮くばかりで、それがリーダーの立場であると割り切って、自分のコミュニケーションの取り方を変えようという発想もありませんでした。が、本当は本音を話してほしければ、私自身が弱みも含め、本音を話していたのか。
その点が重要だったのではないかと、後々気づきました。

いくら部下の事を聴く姿勢を持ってみても、いくら周りの人の話を真剣に聞いてみても、どこか全部話せないのは、対等ではなかったからです。
自分の事をもっと早く話し始めていたら、もっと早く本音を聴けたのではないでしょうか。

私の部下との話の中で、苦手だったのは、恋愛話や美容・ファッションの話。特にちょっとした空き時間に話されると、仕事の話や将来の話がしたい。と思ってしまうのです。
自分が苦手だから話さないし、あまり本気で聞けない。それが伝わってしまうんでしょうね。
けれども、部下はそういう話をしてくれる人とのコミュニケーションをとりたいようで、食事に誘っても部下からやんわり断られてしまう事も。

でも、自分の事を語る事はできなくて、せめてにこやかに聞けるようになった時に、やっと部下が話してくれるようになりました。ただ、自分からの話は、仕事や今後の将来についてばかり・・・。

そんな中、やっと一緒に話せるなあと思ったのが、食の話。おいしいお店などの話をしてくれる部下とは凄くコミュニケーションもとれて、結果として仕事もしやすかったです。

上司が部下に合わせるだけでなく、合う部分を探していけば良いんだ。

このことが解ってからは、研修をするときにも自分が話せて、みんなが知りたい事なども躊躇わず話せるようになりました。
そんな経験を経て、やっと今のように話せるようになっているんだなあ、と、改めて言語化してみると、改めて無意識になってきていた事を、意識してやってみようと思いました。

本当に相手が知りたい事だろうか。
相手が知りたくて、私が話せることは何だろうか。
相手にばかり合わせるのではなく、無理せず話せることは何だろうか。

きっと講師という立場でなくても、リーダーでも、親でも同じではないでしょうか。
娘は恋愛話がしたいようだけれど、聞き流しているなあ。でも、ダイエットの話なら一緒にできるのかもなあ。そんなことを考えながら、日ごろからできることを考えてみる今朝でした。

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