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強みと短所は紙一重?

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見方によっては強みであり、違う見方をすると短所でもある。という場合に、きっとレベルの問題だろう?と感じていたのですが、レベルだけの問題でもないのかなと思うことがありました。

ある会議の際に、本当に日頃から人目を気にせず、素直に関われる人がいました。
人目を気にしないので、飾ることもなく、言葉を選ぶこともなく、ただただ思ったことを伝えることができるのは、裏表がなく、個人的には活かしたい部分ではありました。

が、誰かが話している途中でも話をするんです。
「そんな事言ったってねえ」という感じです。
まじめに色々考えた末、発言をした人にとっては、なぜそんなことを言われなくちゃならないのか、と何となく不愉快そう。
けれど、率直だけでなく、人目を気にしない位なので、不愉快そうな表情も感じないようです。その後も思ったことをその場ですぐに口にしてしまいます。

本当に良い点ではあるのだけれど、どう指摘をしたら良いのだろうか。
その人の話を受ける側が無視もできず、頷いてしまうので、更に拍車がかかるので、受ける側にお願いをしてみるのか。

けれども、会議に与える影響は、あまり良い影響ではないのです。
今、どう感じているのかを他の人に聴いても、なかなかその状態については触れられないようで、変わらず話し続けています。

まずは、一旦は「人の話を最後まで聴きましょう」と促しました。
凄く不機嫌になり、それはそれで周りは静かになりましたが、ボソボソと文句のように話されるよりは良いのか、会議の発言が増え始めました。

すると、また黙っていられない彼女がボソッと。
「◯◯さん、何ですか」と今度は当ててみました。
すると「別に・・・。」と。
「これから声が聞こえてきたら、意見として伺いますね。」とにこやかに伝えると、また不機嫌な表情にはなりましたが、邪魔をすることはなくなりました。

が、会議が終わってから溜まった愚痴を吐き出すかのように、聞こえるように言いたかったことを言い始めました。
決定した事項に関しても・・・。
「意見があれば、会議の中で意見として聴きたかったです。」と伝えると、「あなた嫌い」と言われました。私は嫌われても構いません。
「何より一人ひとりの意見を大切にしながら、全員が納得できる状態にしたかったから、◯◯さんの意見も聴きたくて、何度か当てたんですよ。後から言うのはもったいなくないですか。」と思いを伝えると、「私は思った時に思ったことを口にしていたじゃないですか。意見があれば言えって言ったって、全員の前で言うのは苦手なんだから、汲み取ってほしかった。」と。

そっかあ。彼女は汲み取ってほしくて、気づいて欲しくて、独り言のように話をしているんだなあと。人目を気にしないと言いながらも、認めて欲しいんだろうなあと感じると、もう少し私の接し方もあったのではないかと、考えてしまいました。
彼女の負の影響力ばかりに目がいってしまって、彼女の良さのレベルだけを一方向からしか観られてなかったんだなあと思いました。

レベルだけの話ではなく、彼女が敢えてそうしているのはなぜなのか。
彼女が恐れていることは何なのか、を解ろうとして関われたら、他に接し方もあったのではないかと、考えてしまいました。

もう一度、同じ場面があったらどうしよう。
その答えはまだ見つかってないのですが、凄く考えさせられた会議後の彼女の一言でした。

彼女を良さを活かそうとは思って、意見として言わせようとしていたのに、彼女は大勢の前は苦手だったんだあ。だから独り言になってしまっていたんだあ。でもそれが続くと影響力は大きい。
他の人は「止めて欲しい」と思っていることも会議前に聴いていた事で、私の中で、どこか偏ったものの考え方になってしまっていたのかもしれません。レベルではなく、もっと多角的に観る事が必要だったなあと猛省中。

さて、今度同じことがあったら、どうしようかなあ。今のところは、多角的に観る事しか頭に浮かんでないけど、もう少し具体的に考えてみます。

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