リーダーが経験があると教えたくなるのですが、周りに教えるよりも大変なのは、依存させないで考えてもらう癖をつけること。
頭で解っていても、スピードも要求される現弾には、その境界線が難しいなと感じることが多いです。
それでも我慢して見守ってみる事も大切だと思います。
そうすると、考えざるを得なくなって考えるようになります。
上司として頼られたい人は、逆に早めに早めに教えてしまうのかもしれないなと思うこともあります。
上司が我慢をすること。これも部下を育てる事につながるのではないでしょうか。
ただ、現場での「我慢の限界」はありますよね。いつまでも待てるわけではないからです。
その境界線は都度違うのかもしれません。
境界線を探ろうとするだけでも、「もう少し待ってみよう」「ここまで待ったから、もう教えよう」と少しずつ待てる時間が増えるのではないでしょうか。
日々の仕事の中ですから、一気にではなくて良いと思います。
少しずつ段階をふんで、部下が考える時間を与えられるようになっていきたいものですね。
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