ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

他人事ではない

      2018/06/12

新幹線の殺傷事件。幼児虐待。
他人事のようにテレビ画面やネットニュースなどで二次元で観ているけれど、本当は他人事ではない、と感じます。

新幹線は良く利用します。
だからこそ、ここに乗り合わせていたら、私はどうしていただろうか。被害者だったら?周りで起こったら?そして、加害者はなぜそこまで追い込まれてしまったのだろうか。助けに入ってくださった方が直ぐに助ける行動に移れたのは日頃から優しさあふれる方だったのかな。私がその場にいたら、何ができているのだろうか。何もできなかったとしたら、今どう思っているのだろうか。
考えれば考えるほど、「運」の話ではない気がしてきます。

幼児虐待のニュースを観ながら、私も父に外に良く出されていたし、勉強もできなければ良く叩かれていたなと思いながらも、今だから愛情があってのことだと思えるけれど、その時には「お父さんは私を嫌いなんだ。だから嫌われないようにしなくちゃ」と思っていたなと、当時の感情や思いが蘇り、同情ではなく泣けてきました。
けれども、自分が親として、娘にそんな思いをさせてないかを考えると、後悔していることの一つ二つが思い出されました。

自分に置き換えることが良いことばかりではないような気はしますが、誰しも自分の体験や考え方を通して、物事を見る癖があるのが私達ではないでしょうか。
そう思うと、ここから何を感じ、何を生かしていけるのか。
少し二次元のことだからこそ、客観的に捉えられる機会をいただいたのだと思い、考えてしまいます。

ただ共通して思ったのは、家族の関わりって何らかの影響があるということ。
家族が一番、気持ちを素直に出せる場になっているのか。
親子の関係は、どう子孫に影響していくのか。

私は、仕事と家庭を両立するために、娘に我慢をさせてしまっていることも多かったですし、今もそうだと思います。
自分の親もそうだったので、それが当たり前だと思っていたけれど、娘にとってどう感じているのかは、娘にしかわからない。
対話しか方法がない。どれだけ家族で対話をしただろうか。
自分が子供の時にはどうだっただろうか。

どんなに叩かれても、外に放り出されても、それでも父に認められたいと思っていた私は何だったのだろうか。

父が病気で寝込んでいた時に、何度も今までの感謝を伝えた私に、「昔はすまんかった。」と謝った父。何に対して言っているのかと思ったら、厳しすぎたことに対してでした。私は「大人になって、愛情だとわかったからいいよ。厳しかったから今、こうして居られるんだから、ありがとね。」と会話して、二人で泣きました。
でも、子供の時には分からなかったんですよね、お互いに。

子育ての時って、育てることにも必死だし、子供も日々なにかに必死なのかもしれません。
そんな時に、お互いの気持ちを話す時間なんて、意識しないと取れない気がします。

自然に人を助けられた新幹線の事件で亡くなられた方。どんなご家族だったのだろうか。

改めて、他人事ではなく、自分事として、考えてみることで、意識してやりたいことが出てきました。
特に家族には、「どうなのかなあ」と案ずるだけでなく、「どうなの?」と聞ける自分で居たいと思いました。

毎朝、ほんの少しでも交わす言葉の大きさ。改めて考えさせられました。

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