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私は相手に何を求めているのだろうか

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誰とでも仲良く、そんな理想はあったけれど、みんな仲良くっていうのは限界はあるんだなあと改めて思います。

仲良くすると心地良いから仲良くするのですよね、きっと。
けれども、「苦手な人と仲良くなることがどれほどの意味があるのだろうか。」
15年近く前にコーチから受けた質問です。

仕事でなければ、本当は無理して付き合う事もないはずなのに、当時の私は、苦手な人が居ると敢えて近づいてみていました。
自分にない部分を持っているから、きっとそれが刺激になると思って、苦手な人の考え方や、その考えに至るまでのストーリーを聞いてみたくて近づいていました。
けれども、苦手は苦手なので、きっと相手にも伝わるのでしょうね。そんな事がなぜ気になるんだ、と距離を置かれるのに、それでも近くに居て、挙句の果てに疲れ果てる。という循環。

そんな時にコーチから「smilecoachさんは何を求めているの?」「その人と仲良くなるとどんないいことがあるの?」と。
私の中での意味づけを話すと、「それってその人からしか学べないの?」
当時の私は、コーチには直球で言われる事も刺激的で、きっと私の中で「刺激」が欲しい時期だったのでしょう。

そんな中で、答えが出ないから、苦手な人と距離をおいてみる事にしました。
ストレスがないだけで、何の変化もない。けれども、大きな刺激はない。日々の中の小さな刺激に敏感になってきました。
あれ?無理しなくて良いかも。

そう思ってから、その人と接していた分の時間が他の人との時間や、仕事の時間に充てられるようになりました。
凄くシンプルになっていたように思います。

仕事では、苦手だからと言って避けられない関わりはあります。
怒鳴る人。人ではなく、怒鳴るという行為が苦手でした。
運よく、そんなにしょっちゅう怒鳴る人は周りに居なかったので、人間関係で苦しんだ事は少なかったように思います。

表で良い顔をして、裏側で何言っているのか解らない人も苦手。良い話しならまだしも、「○○さんがこう言っていたよ。ひどいよね。」と教えてくれる人も私にとっては最後の一言がある限り「裏側で言う人」には変わらないから、本人に確認したい時には直接確認をしました。聞き流しておいても良いことは聞き流しました。

そうやって自分なりの人間関係の範囲や付き合い方を決めてきたから、良い人ばかりが周りに居てくれる、出会っていると思えるのかもしれません。ある意味、選んでしまっているのかもしれません。

以前は、こうした「選ぶ」という事に対し、「私のような人間が、そんな選ぶなんておこがましい。選ばれないだろう私が、人を選ぶなんて良く言えたものだ。」なんて、ネガティブかもしれませんが、「選んでいるんだな」と解った瞬間から、「なんとひどい奴だ、私って。自分を棚にあげて。」と自分自身を蔑みました。

しかし、今ほど多くの方々と出会うようになりますと、覚えていられない人もあります。
きっと記憶の中に残っている人は、何かしら印象のあった人ですし、その方にお会いすると思いだします。
思い出せなかった人には、「すみません。どちらでお会いしましたか。」と正直に伺います。その時にもう一度覚えさせていただけたら良いかと。以前のように自分を蔑む事はありませんが、覚えていられなかった事は申し訳ないです。

自分を反省したり、蔑むことがあったとしても、今改めて考えているのは、やはり私の記憶にも限界があり、出会う人全員と同じように付き合い続ける事は難しい。
一期一会なので、その時のその瞬間の出会いは偶然で、きっと意味があるとしても、その後に続いていきたい人、(私の以前の言い方でいうと)選んでくれて私と続けたいと思って下さる人、との関係が続くわけで、全員との関係を続ける事は限界があるのだと思います。

今、私は凄く素敵な方々に囲まれている、支えられている、関われている。そう思えるのは、きっと私も相手も、意識的なのか無意識なのかで選び合っているのかなと思います。
だからこそ、今ご一緒させていただいている方々は大切にしたいですし、もしかしたら、お互いに違うステージにたどり着いた時には、違う人との関係を大切にし始めるのかもしれません。

年齢を重ねてきて、出会いが多くなってきて、改めて「限界」がある中で、私は何を今大切にしているのだろうかと考えています。
以前は「刺激」でした。きっと今は今で、何か大切にしているものがあるのだろうなあ。
その答えは、出会った人との継続している関係性があるのなら、相手にも聞いてみると、答えがみつかるのかもしれないな、と思います。
私はいったい何を求めているのだろうか。

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