うなずきが邪魔をする

コーチングでは当たり前になっていたうなずき。
でも、多すぎると思考を邪魔することがあるんだと気づかされました。

娘が春休みで先週まで一緒に居ましたが、「頷くの多すぎて気持ち悪い」と言われました。
最初は聞き流していたのですが、先週のテレビ番組の中で、海外の人からすると日本人の頷きは、会話を遮断されるように感じる事があると話されているのを観ました。

思わず、娘の言葉が思い出され、適度な頷きは良くても、邪魔になる時があるのかもしれないと思いました。

メンターに実際に、普段の私のまま、と、うなずきを減らした状態でのコーチングの差を体験させてもらいました。
メンターに私がコーチしてみるのです。
すると、うなずきがあると、ペースが作りやすい。間が空きづらい。
うなずきがすくないと、沈黙の時間ができる。

私としては、うなずく方がペースもできるし、楽だったのですが、実際に思考のレベルとしては、うなずきが少ないと沈黙はできるが、沈黙の間、考えているということが解るということもありました。

どちらが良いというのではなく、私自身が間が空いて、沈黙が怖かったのかもしれません。そのつもりはなかったのですが。
けれども、沈黙になると「次どうしよう」「言い足りないことないだろうか」とお互いに考えている事があることは解りました。

もしかしたら、うなずく事で、こうした思考を邪魔していた可能性もあるんだなという事に気づくことができました。
ちょっと、うなずきについては意識してみたいと思います。
結果はまた相手もあることですから、一人よがりにならないように確認もしていこうと思います。

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