頑張っている様子を認める

娘が中学2年生を無事に終了しました。
中学1年と中学2年は、本当にたくさんの経験を娘とともにすることができました。なので、卒業でもないのに凄く感慨深い修了式に立ち会う事ができました。一緒に帰りながら、改めて「認める」ことの大切さを痛感しました。

娘は心身ともに疲れてしまい、本当に色々な事を体験した2年間でした。
けれども、その中で自分がどんな成長をしたのかを帰りにたくさん話してくれました。

「頑張っているよね。嬉しいよ。」と話すと、「これからこんなことをしたい。」「こうやって頑張りたい」と先の話も楽しそうに話してくれます。
完全に心身が回復しているわけではないので、その言葉をどのくらい予定通りに達成できるのかは未知数ですが、確実に進んで、先延ばしになってもあきらめない限りは達成してくれるだろうと信じられます。
何せ、この二年の中で体験したことはかけがえのないものですから。

そして、私もそうした娘と向き合う中で、たくさんの事を学ばせてもらいました。本当に昨日は普通の修了式のはずなのに、目がウルウルしてしまいました。

娘が特に語っていたのは、この数か月の変化です。
先生からもそのことを見てもらって、やる気が出たんだと話していました。
また、担任の先生からは、その性格は親に育まれたもの。あなたは本当に優しい。周りの事を凄く考えられる。だからこそ、親に対しての感謝を忘れないようにね。と言われたそうです。

娘にとっては、「自分が褒められることより嬉しかった」と話してくれました。
周りの人に認められ、自信をつけた娘が居ます。

成果は欲を言えばきりがありません。
けれども、その成長をたくさん見て、言葉にしてあげることはいつでもできます。
そのことで子供が自信を持つことができるなら、たくさん伝えていきたいなと改めて感じさせられました。

私自身が自分に対して「もっと・・・」「よりよく」と求めてしまうので、娘にもそうした言葉を使ってしまっていた時期がありました。きっと娘にとってはその言葉よりも、こうした認める言葉が欲しかったんだろうと思います。

これからもたくさんの成長への言葉かけを続けていきます。
そんな大切な事を改めて教えてくれた娘に感謝です。

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