言葉を聞くのか、思いを聞くのか

リーダーが部下の話を聞くのは良いけれど、良く振り回されてしまう人が居ます。
けれども、大切なのは、部下の「言葉」を聞くのではなく、「思い」を聞いてほしいなと思いますし、それが事実なのかを聞き分けて欲しいなと思います。

例えば
「辞めたい」と言う部下の言葉に一喜一憂するのではなく、それを伝えてきた意図は?なぜこのタイミングなの?とまずは詳しく知ろうとしてほしいと思います。
理由が明確でないのに、「辞めたい」という言葉を素直に聞くのではなく、中には「辞めないで」と言ってほしい人も居るでしょう。他にも「今の現状を喫緊に訴えたい」というのが思いかもしれません。本当に辞めたくて、以前から考えていて、やっと言えたのかもしれません。

人によって、その言葉に込めた思いは違うのではないでしょうか。

にも拘わらず、言葉に反応してしまったり、ましてや誰かを通して聞いた言葉だと違う聞こえ方をする事もあります。
本当はどうなのか。
具体的に事実を確認してみないと、想像に対して、対策をとっているようなものもあると思います。

リーダーが振り回されてしまうと、良かれと思った事が、逆効果になることも・・・。

是非、その言葉の真意を聞こうとしていただきたいです。
私も、一緒に振り回されている事があったのですが、今は振り回されることは減ってきました。
それでも、私も感情のある人間なので、全てが冷静に聴けるわけではありませんが、事実と思いだけは、分けて聞けるようになってきた事で、徐々にですが、ゆとりを持って聞けることが増えてきました。

これからも挑戦していきますが、あなたにもこの話をシェアさせていただきました。何かお役に立てば・・・。

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