少数派の意見をどう扱うか

会議で少数派の意見をどう扱っていらっしゃいますか。

多数決という最終的な手段はありますが、その前に少数派の意見が出しやすい状況なのか。少数派の意見をどう扱うか、というのは凄く大切な事だと感じました。

ある会議で、習慣化した日程を決める時に、当然の事ながら参加者の意向はバラバラでした。
多少なりとも傾向はあるので、こういう傾向であるのだけれど、どうか、と聴く方法もあるでしょうが、「参加率を高めたいのです。改めて参加率が低くなりそうな人達にも確認します。」という事で、不都合になる可能性と、どういう時間帯であればよいか、など、改めて意見が交わされました。

すると、◯回参加できない可能性がある。時間が☓☓なら参加できる。など妥協案も出てきて、最終的に「全員都合クリア」という様態になり、参加率が高い状態での会議が運営される事が確定されました。

このやり取りにメンバーとして参加させていただいたのですが、実は私は少数派。
無視されて、合わせるしかないのかなあと、思っていたら、しっかり条件を汲み取っていただいて、改めて会議への参加意欲も増しました。

多数決も良いですが、それは最終手段であって、少数派の意見が言える状況や、意見を大切に出来る環境が、更に会議を活性化させていくんだろうなと思いました。
メンバーとして参加できて良かったです。

運営する時にも気をつけている事ではあるけれど、焦らせすぎてないか。言える環境にしてあげられるために、少数派の意見を見落としていないか、聴き逃していないか、をしっかり振り返りながら、更に満足度の高い成果がでる会議をしていきたいと思いました。

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