ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

本当にやりたいことを職業にしたら

   

小さい頃から、気づいてみたら「こうすることが良いことだ」「こうすべきだ」と自分の意見と言うよりも、誰かに何かしていることで、自分がやっと存在価値がある、と思っていたからか、自分のやりたいことなんて考えたこともなかったです。

が、今だから思います。
そう思っていただけで、結構やりたいようにやっていたのかも。
でも、「本当に」やりたいことなんて、考えた事もなかったなと。

「やりたいことが出来るのは今だけかも」
そう思うと、やりたいことは全て今やりたくなって、自分の好きなようにやってきたように思います。
「驚かせたい」「笑って欲しい」「みんなのために」なんて、いつも一人でワクワクしていたように思います。
やりすぎて先生に怒られたこともありました。

けど、年齢を重ねるほど、臆病になって、自由を自分でなくしていったように思います。
クラスでのリーダー、部活動での部長、先生からの期待・・・などなど、自分から望まれている事が嬉しくて、どんどん受けて、どんどん自分がしたいことが見えなくなっていったような気がします。期待に応える事が優先されて・・・。

それも結局自分が望んだ事だったのかなと今は思いますが、確実に「本当にやりたいこと」は見えなくなっていったなと思いました。

先日、子どもたちと接する機会をいただきました。
私にとっては、凄く楽しくて、伝えられることなんて小さいけれど、それでも皆から得る刺激もあって、満足でした。親御さんも元気になってくださっていることが嬉しかった。
でも、帰り際、その瞬間が「職業として」受けいられている事にハタと気づくと、なぜか申し訳無さもありました。
きっと、私にとっては「本当にやりたいこと」だから、そこに集中していたのに、片方では「職業」としての私として受け止められている事が、淋しかったのか、何なのか・・・。

でも、好きなことを仕事に出来るのは本当は幸せなはずなのに・・・。
この「申し訳なさ」「淋しさ」は、何なのか。
さっきまでの楽しかった時と、今のギャップは何なのか。

昨日もずっと考えてしまいましたが、自分の中で今思うのは、自分の楽しみや喜び、幸せは満たせても、職業の一貫と思った時の納得度は満点ではなかったからかもしれません。

本当にやりたいことを職業にした時に、リスクとしては、手放しでその場を喜べないということだと思います。
職業である以上、責任があります。
私の場合は、より良いものを提供すること。
せっかく自分のやりたいことが満たされたとしても、責任を果たせてないのでは?という思いが少しでもあると、手放しでは喜べなくなってしまいます。私の場合は、自分の中の納得感がバロメーターだと思います。

相手は「良かった」「楽しかった」「改めて気づいた」などとおっしゃってくださって、そのこと自体はホッとしました。
けど、自分の中で、納得できない時に、素に戻る自分が居ました。「これでは提供し続けられないのでは」という不安です。

きっと私が本当にしたいことは、少しでも多くの人が元気で居られるように自分ができることをしたい、というだけでなく、それをし続けたいという部分なんだと思います。
続けたいから、一段と出来栄えには拘るのでしょう。

ただ、職業じゃなくなった時に辞めるのかと言えば、多分辞めない気はします。
私の中では、「やりたい」という一時的なものではなく、「やり続けたい」という部分があって、初めて「本当にやりたいこと」なんだろうと思いました。

まあ、次に話している時に変化してなかったら、間違いないと思います。

やりたいことを職業にしてしまうと、失う不安も一緒にくっついてきてしまうという事を知りました。
今は、駆け抜けられる所まで駆け抜けてみたいと思います。

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