ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

分かっているけれど自分では見えてない

   

分かっている事とやれることは違うという事は良く聴きます。しかし、分かっていて、やれているつもりだけれど、やれてないということもあることをご存知ですか。

たまに逆の事で起こるのが、私は緊張していてとても笑える状態じゃないと思っていても、どうやら笑っているらしく、「ずっと笑顔ですね」と言われます。これは完全に無意識なので自分では見えていない部分なのです。見ようとしたら、言ってもらわない限り見えないことです。

この反対の事を言っているわけです。

昨日のリーダークラスの研修の事でした。
「分かっているんだけれど、やれてないという事が分かったよ」と口では言っています。けれども、全く分かっただけでやってみようという気配すら感じない。様子をうかがっていると、どうやら素直な方で自分では意識してやっているつもりのようです。
しかし、やっぱり出来てないのです。
研修の場であり、練習の場でもありますから、率直にリクエストをしました。すると「あっ、ほんとだ。はい」と無意識にしていた事を感じられたようで、その後ずっと意識されていました。

ちょっとした事のようですが、伝えて初めて伝わることもあります。しかし、「そう言っておきながらやってないじゃん」って思って終わりのことってありませんか。私は上司に対して、そんな事を思ったこともありました。けれども、立場上、上司に伝えることもできずに居た事がありました。
あるとき、ふと「今なら言える」という場面がやってきて、伝えました。すると「あれ?ほんとだ!もしかして、ずっとだった?早く言ってくれよ」といわれた言葉を今でも覚えています。

その時以来です。私が相手のためにも相手に「言ってもいいですか」って断ってから言えば、概ね通じることが分かり、実践するようになったのは・・・。

昨日の研修でもその方のために、言いづらいところを勇気をもって伝えました。伝えてよかったと感じました。
きっと部下や生徒や子供という立場の人間は、「うざい」と言いたくなるほど伝えてもらえる機会はあるでしょう。けれども、上になればなるほど、言ってもらえる機会は減ってくるのではないでしょうか。
だからこそ、言ってもらえる場は貴重だろうし、一緒に伝え合える仲間がいることも重要だと思います。

昨日の研修者も「くそ~っ、自分で気付かんかった」と悔しがられながらも、その場で意識できるようになったことを素直に喜んでくださいました。
研修だけじゃなく、コーチングも同じなのでしょうね。相手が見えてない部分を伝えてあげること。これは非常に大きな事なんだなと改めて感じることができました。

あなたは、あなたの見えてない部分に対し、率直に伝えてくれる人はいますか。
それは誰ですか。

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