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クローンじゃないですよね

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ふと思いました。ついつい自分の思い通りの人を育てようとしているのではないかと。家庭で、企業で、教育の場で。しかし、人はクローンではないですものね。どう関わっていけばいいのでしょうか。自分や人と。

昨日(2010年9月18日)は私にとって夢の叶った日ではありました。しかし、そこに居る子供達にとっては日常の中の一日です。そうした中で、私はどんな事を伝えられたのだろう?と考える時に、ふと先生達の反応や、生徒に対する接し方や考え方を思い出しました。
「こういう子達が居てすみません」自分にとって、想定内の子供の反応なので何ともなかったのですが、そういう言葉がでてしまうこと自体淋しいです。確かに統制と取るためには教えていくことは大切なのでしょうが、子供達が何を学び、何に反応するのかに目を向けている人達が居たのでしょうか。
実際には、大半の先生がちゃんと見れているのかもしれません。しかし、私に伝える言葉がそうでなかったら、言葉に出るものがそうでなかったら、勿体無いなと感じました。

校長先生が教えてくださいました。「小学生というのは本当に1学年違っても大きな違いの出る時期です。ですから、5年生と6年生に話すと、どこに焦点を当てて話すかによって伝え方さえ変えなければならない。自分が思うよりも時間がかかる。そのことを分かった上で伝えることは難しいものですよ。」と。仰ってくださったことは想定内のこととは言え、伝えきれてなかったのだろうなということが伝わってきました。次に活かせばいいなという思いと同時に、いったい子供達には何が伝わったのかという疑問が浮かびました。少しでも何か引っかかる部分や、今は気にならなくても後から気になることがあってくれたらいいなと思います。そして、一番伝えたかったことを何度も繰り返し伝えたので、その言葉が何となく気になって昨日からの日々に何か変化が生まれていればいいなと思います。

100%じゃなくていいんです。クローンじゃないので、全く気にならない人もいるでしょう。けれども一人でも二人でも心に届いていたらいいなと思います。
以前の私であれば、ちゃんと聴いてる?ちゃんと動いて!って自分の思い通りにしようとしていたのかもしれません。けれども、反応して挙手してくれている。動いてくれている。それだけでも声は届いているんだなと思えます。できた事に目を向けて、動けない子は動かない理由があるのかもしれない。その理由を時間があれば一人ひとり聞いてあげればいい。ただ、授業では難しいし、170名と親を含めて200名以上が居る前では扱えない。だとしたら、それでいいじゃない。そう思いました。

統制をとることには何が必要なのでしょうか。
個性を活かすためには何が必要なのでしょうか。
相反するものに見えるこの二つをどうするのが良いのか。先生方から学ぶ部分もあるでしょうし、もし片方の視点を忘れているとしたら、その視点に目を向けて改善していくことも大切なのかもしれません。
バランスをどうとるのか。

いづれにしても、クローンではない。企業ではクローンのように振舞う「行動」があるのかもしれません。学校も然り。
しかし、心の部分はどうなんでしょうね。この部分を忘れない事で、個性も大切にしてあげられるのではないかと私は考えます。

ついついクローン人間を作ろうとしていませんか。
相手の感情や思いはどんな様子でしょうか。

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