ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

部下に誰を意識させるのか

   

上司は、部下に誰を意識させたいのでしょうか。
上司がどう声をかけるかによって、部下が見る「相手」が変わってしまうのを目の当たりにしてきました。

例えば、いつも怒鳴ったり、クドクドとお説教をしてしまう人の部下が気にするのは、お客様ではなく、上司。
上司に叱られないように、頑張ろうとしているのだとも居ます。

次に、「◯◯さんの方が、あなたより成績が良い」「☓☓さんに比べて、△△だよね」など、比較対象を作られる事で、これまたお客様ではなく、比較される同僚や、自分がどうみられているのか、また上司に興味が湧いてしまうので、同僚や上司に目が向いてしまうのではないでしょうか。

上記はどちらも、本来見て欲しいところをみせるために必死になり、肩に余計な力が加わってしまうので本来のパフォーマンスの何割かしか本領が発揮できなくなってしまうのではないでしょうか。
ライバルがいることで、頑張れる人もたくさんいらっしゃると思いますが、もしかしたら部下を追い詰めてしまうということもあるのあもしれません。

ある時、上司が「隣のチームよりも、こっちのチームは出遅れているけど、大丈夫?」と親切のつもりで声をかけた上司がいらっしゃいました。
何気に、しかも気になって、手伝うきっかけになればとかけた優しい一言のつもりでした。

しかし、言われた部下はそのように受け取れなかったのでした。隣のチ
ームとはメンバーの人数も構成も全く違いました。そのため、自分達の中では、比較対象ではないと思っていたのです。

じゃあ、どう言えば良かったのでしょうか。
気になってるだけなら、気になっている部分を伝えて、手伝えるkとがあるのかを聞いた方が心地よいのかもしれません。

比べるのが良い悪いというよりも、相手が「だれ」を見て仕事をするのか。
何を「やる気」のエネルギーにするのか。
など、相手にあった声をかけないと、「お客様を見て欲しい」と思いながら、違うことに目を向けさせてしまうのは、あなたなのかもしれません。上司の声掛け一つで、部下のみるものを変えてしまう可能性が高い事を、上司は肝に銘じておかなければならないと思います。

さて、あなたはどんな声を部下にかけていますか。

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