ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

研修と業務のギャップ

   

研修講師を始めてから、ずっと意識しているのがその人の職場の「現場」感です。しかし、なかなか意識してみても、職場に戻ると使えなくなってしまうという感覚。打開するにはどうしたらいいのでしょうか。これは人事の人もリーダーも感じている課題ではないでしょうか。

そもそも、なぜ現場を意識しても「できる研修の場」と「できない現場」とのギャップが生まれるのでしょうか。
考えてみれば、既に「場所」が違うわけです。研修に参加する時には「現場」の中には居ません。その時点でギャップは生まれているのです。
そして、対外的な研修であっても、職場の研修であっても、普段居る「メンバー」とは当然違うことでもギャップは生まれています。
そこに更に、研修では練習はできるけれど、現場ではミスができないということや、他の業務が入ってきて、研修で扱うことだけに集中できないということもあるでしょう。

だったら、大いに練習し、大いに普段扱えない時間をとるのも、研修ならでは出来る事なんだということもいえるでしょう。
とは言え、やはり「現場」で発揮できるものにしたいですよね。
昨日(2010年9月3日)は、愛知県にある企業様のリーダー研修だったのですが、その時に嫌でも職場を思い出せるテーマを出しました。すると「普段こんな事考えてないし、実際には課題堆積です」という言葉が発せられました。正直私はその瞬間嬉しかったのです。
「リアルな職場がイメージできている状態」を作り上げる事ができたんだと。講師の存在以上に、自分達の職場に集中してくれていることが嬉しかったのです。

その後、そこででてきた課題に対して、みんなで話をしました。普段考えないことを考える時間であり、リアルな職場を思い描いて話す時間だったので、時間はあっという間に過ぎていきました。そして、その場には同じ課題を抱えているという一体感まで生まれました。

研修終了後、参加者の方が言っていらっしゃったのは「職場に関連する内容でした」と。
いつもいつも「現場」を意識してもうまくいかないこともありましたが、昨日はしっかり職場の事を話せ、しかも明日から変わっていけそうなことが参加者同士の会話から生まれていました。

研修と業務の現場とのギャップを埋めるのは、いかにリアルな場面を思い描けるかにあるのですね。

研修に限らず、本当は「リアルな場面を想像できること」で、出来ないと思ったことに挑戦できたり、苦手だと思っていた人を克服したり、欲しいものがよりほしくなったり、できないと思っていたことができるようになったりと「変わる力」「動く力」に変わっていくのだなと思いました。

いかにイメージをリアルに思いあがけるか。
この部分を意識して作り上げていく必要があるのではないでしょうか。

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